Excel 複数の条件を指定し最初に合致する条件に対応する値を取得(IFS関数)

2019年5月18日

概要

IFS関数はIF関数の拡張版で

複数の結果が存在する場合に

有効な関数です。

この記事ではIFS関数の仕様と

IF関数に比べて有利な場面を紹介します。

サンプルファイル

仕様

IFS(条件式1,条件式1が真の場合の結果… 
  条件式127,条件式127が真の場合の結果)

条件式1と条件式1が真の場合の結果は
必須ですが、2~127までは任意です。
最初に合致した式の結果のみ表示されます。

使用例とIF関数との比較

点数や曜日など多数の値を取るものに対し

複数の結果が存在する場合に有効です。

例えば得点によって

ランクを表示する例で考えます。

得点ランク
80以上A
60以上B
40以上C
39未満再テスト

IF関数で記述する場合、

複数のIF関数をネスト(入れ子構造)に

記述するため数式が

長くなってしまいます。

IF(得点セル>=80,"A",IF(得点セル>=60,"B",IF(得点セル>=40,"C","再テスト")))

IFS関数では一つの関数記述で済むため

読みやすい数式になります。

IFS(得点セル>=80,"A",得点セル>=60,"B",得点セル>=40,"C",TRUE,"再テスト")

なおIFSの最後の条件式は

常に一致させるため

TRUEとする必要があります。

なお全ての条件に合致しない場合は

結果が#N/Aエラーになります。

IF関数とIFS関数の実行例

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