Excel 1年を360日(12か月×30日)として2つの日付の期間(日数)を取得する(DAYS360関数)

2020年5月18日

DAYS360関数は開始日と終了日を指定し

1年を360日(12か月×30日)とした期間の日数を取得する関数です。

会計システムがこの計算方式の際の支払い金額などの計算に用います。

それ以外の場合の日数計算ではカレンダー通りに計算するDAYS関数

休日を除外した日数(営業日・稼働日)を取得するNETWORKDAYS関数を使用します。

仕様

=DAYS360(開始日,終了日,方式)
引数省略時の値説明
開始日省略不可期間を求める始端の日付を指定
終了日省略不可期間を求める終端の日付を指定
方式FALSE集計方法を指定
・FALSE:米国(NASD)方式
・TRUE:ヨーロッパ方式
引数の詳細

実行例

それぞれの方式での実行結果は下記の通りです。

1月が30日でない月は月末月初で調整されるため

開始日と終了日が違っても結果の日数が同じ事が発生します。

また開始日が終了日より未来でも結果が負の数として取得されます。

DAYS360関数の引数と実行結果

スピルを利用する方法とメリット

Office365やExcel2019以降ではスピルという形式で記述可能です。

これは複数セルに数式をコピーする場合に便利な機能です。

スピルの利用には引数を範囲で指定します。

スピルでDAYS360関数を記述する例
スピルでDAYS360関数を記述する例

数式を入力するのは最初の一つのセルですが、

引数で指定した高さ分、数式がセルのコピーなしで自動拡大されます。

D3に指定したDAYS360関数がD20まで自動拡大
D3に指定したDAYS360関数がD20まで自動拡大

スピルを利用することで今回の例では、

D3セルに入力するだけでよいため(D4以降にコピーペーストが不要)

以下のメリットがあります。

  • 入力の手間が少ない(数式のセルが多いほど効果が大きい)
  • 数式を編集した時、コピー忘れのリスクがない(最初のセルを更新すると全セルに反映)
  • 絶対参照が不要
  • 途中に行を追加した場合、数式のコピー&ペーストが不要。行削除でも壊れにくい。

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