Excel 指定値が文字列であればそのまま返し、文字列以外であれば空白を返す(T関数)
T関数は指定値が文字列か否かを判定する関数です。
文字列であればそのまま返し、それ以外であれば空白を返します。
但しT関数はLotus1-2-3との互換性のために残されているだけで
仕様的にExcelに最適ではなく、今後もサポートされるか不明瞭なため
使用を控えたほうが良い関数です。
文字列判定の数式を組む場合は、ISTEXT関数やISNONTEXT関数を使用しましょう。
仕様
=T(値)
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
値 | 省略不可 | 判定したい値を指定。 |
使用例
T関数の結果の例です。
数値として判定出来る文字列であっても、文字列として判定され空白になります。
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