Excel 指定値が文字列であればそのまま返し、文字列以外であれば空白を返す(T関数)

2021年11月6日

T関数は指定値が文字列か否かを判定する関数です。

文字列であればそのまま返し、それ以外であれば空白を返します。

但しT関数はLotus1-2-3との互換性のために残されているだけで

仕様的にExcelに最適ではなく、今後もサポートされるか不明瞭なため

使用を控えたほうが良い関数です。

文字列判定の数式を組む場合は、ISTEXT関数やISNONTEXT関数を使用しましょう。

仕様

=T(値)
引数省略時の値説明
省略不可判定したい値を指定。
引数の詳細

使用例

T関数の結果の例です。

数値として判定出来る文字列であっても、文字列として判定され空白になります。

T関数の結果

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