Excel #N/Aエラーを発生させる(NA関数)
NA関数は#N/Aエラーを発生させる関数です。
#N/Aエラーは本来VLOOKUP関数などで検索に失敗した時などに発生します。
目次
用途
IF関数と併用
現状ではIF関数の結果としてエラーを発生させたい時など非常に用途の限られる関数です。
折れ線グラフに使用
また下記のような数値の空きのある表で折れ線グラフを使用する場合、
空白をそのままにすると折れ線グラフが表示されず
かといって0を埋めるとガタガタになるため
空白セルにNA関数を埋めて折れ線を繋げる用途もありましたが
最近のバージョンでは「データソースの選択」より「非表示および空白のセル」を呼び出し、
「空白セルの表示方法」を「データ要素を線で結ぶ」にすれば解決するため、
この設定が可能な環境ではNA関数を使う必要はありません。
仕様
=NA()
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