Excelマクロ・VBA ピボットテーブルを自動更新する方法
元データが更新される度にピボットテーブルの内容を
自動更新するにはマクロを使用する必要があります。
この記事では自動更新されるサンプルファイルとソースコード、利用方法を紹介します。
なおこのマクロを使用するブックでは「元に戻す」操作が行えなくなります。
目次
サンプルファイル
使用方法
※セキュリティの警告が出る場合は有効化してください。(解除方法↓)
「元データ」ワークシートに元データを記述して
任意のシートにピボットテーブルを作成すれば
元データの変更がピボットテーブルに自動的に反映されます。
コード
下記コードをペーストすれば任意のブックで使用可能です。
Option Explicit
Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
Dim pivotTable As pivotTable
Dim Worksheet As Worksheet
' ブック中の全ワークシートを走査するループ Start
For Each Worksheet In Worksheets
' ワークシート中の全ピボットテーブルを走査するループ
For Each pivotTable In Worksheet.PivotTables
pivotTable.PivotCache.Refresh ' ピボットテーブルを更新
Next
Next
' ブック中の全ワークシートを走査するループ End
End Sub
任意のブックへの適用手順
VBAエディターを開き元データのシートをダブルクリックします。
コードウインドウが表示されるので、ここにコードサンプルをペーストすれば完了です。