Excel 文字列を左または右からN文字削除する方法

2021年11月5日

Excelには文字数を指定して削除する関数は存在しません。

この記事では既存の関数を利用して任意の文字数を削除する方法を紹介します。

手順

左(先頭)からN文字削除

RIGHT関数LEN関数を使用します。

=RIGHT(文字列,LEN(文字列)-N)
左から2文字削除する例
左から2文字削除する例

右(末尾)からN文字削除

LEFT関数LEN関数を使用します。

=LEFT(文字列,LEN(文字列)-N)
右から2文字削除する例
右から2文字削除する例

解説

N文字削除するというよりも文字数-N文字分、逆方向から残していく数式になります。

そのため左からはRIGHT関数、右からはLEFT関数を使用します。

なおRIGHTB関数LEFTB関数LENB関数を使用するとバイト数での削除になります。

Excelを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1,400ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方、関数の解説(140種類)、

頻出テクニックと実用例(109種類)、

XLOOKUP関数、LET関数、シートビュー、LAMBDA関数、スピルなど便利な新機能を紹介。

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。