書籍 こども六法

2019年11月6日

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法律の知識を子供の世界に

当てはめて説明する本です。

小難しい条文だらけの法律を

最も判り易く解説した本です。

子供から大人まで広い世代が

読むことで人生の質を

上げることが期待できます。

その理由と本の概要を紹介します。

こんな方におすすめ

基本的に誰が読んでも良い本です。

子ども

道徳の授業よりも明確に

やって良いことと悪いことを

絵本のような絵でわかり易く

解説しています。

(あくまで法律で概念的な善悪とは別ですが)

大人になっても利益があるため

将来に生きる投資となります。

道徳教育よりもこの本を学ぶ方が効果的と思います。

また、いじめを受けた場合の

対処法・逃げ道にフォーカスしているため

いじめから子どもを守ることに繋がります。

加害者にも被害者にもならないために

親御さんは買い与えることをお勧めします。

大人

子どもに買い与えると良い本ですが、

大人も是非読んでおきたい本です。

いじめの対処法が具体的に書かれているため

子どもを守ることに繋がります。

また法律知識を学ぶことは

社会で生きる上での大きな力になります。

令和の時代は多様性の時代と言われています。

これは個々の自主性を重んじることですが、

常識というものが通じなくなる側面があります。

例えば会社によって文化・常識が異なります。

常識が常識でなくなっていく時代なのです。

法律というものは常識とは離れた

社会的な共通規範です。

令和の時代をよりよく生きるために

法の基本的な知識を

身に着けておくべきでしょう。

本の内容

第1章 刑法

子供向け

やっては刑罰を受ける事柄を

いじめに例えて紹介しています。

道徳教育より効果があるでしょう。

また学校教育で蓋をしがちな

性犯罪や中絶についても

表現に配慮しつつも

しっかり書かれており

性被害からの防衛や軽減にも

効果があります。

大人向け

一般的に裁判や法律というと

刑法をイメージしがちです。

刑務所に入れられるとか

罰金を受けるなど恐ろしいイメージです。

しかし実際には大人の生活には

滅多に関わることがありません。

(道路交通法くらい)

裁判で罰を受けるかは別として

知らず知らずのうちに

犯す可能性がある物もあるため

読んでおくと自己防衛に繋がります。

また禁錮や懲役の違い、

マスコミが勝手に作っている

容疑者や被告といった用語もあり

「疑わしきは被告人の利益に」という

マスコミも警察も守っていない

法治国家の原則も書かれており

ニュースを見る上での勉強にもなります。

第2章 刑事訴訟法

刑事裁判の手順や規則について解説されています。

子供向け

子供はあまり見る必要がありません。

社会に出るあたりで読み直すくらいでしょう。

大人向け

大人でも刑法に関わることは少ないため

そこまで熟知する必要はないでしょう。

知らないだけでは怖いものなだけも困るため

ざっと読み流すくらいでよいでしょう。

第3章 少年法

子供向け

少年法があるからといって

許されるわけではないことが重要です。

大人向け

何故、少年法が必要なのかや、

どんなことが行われるのかを

丁寧に解説しています。

ニュースを見る上での勉強や

子供を持つうえでの必須知識です。

第4章 民法

一般的に裁判というと刑法をイメージしますが

国民の生活に深くかかわるのが実際は民法です。

刑法は法律に反することをした人間を裁くものですが、

民法は喧嘩や対立を裁判所が仲裁するものです。

(ジャッジやレフェリーと思ってもいいです)

刑務所に送られたり無茶な罰金を受けるわけではないため

無暗に恐れるものではありません。

正しく知っておくことが重要です。

子供むけ

未成年が巻き込まれがちな例が

絵で解説されているため

悪いことに巻き込まれないために

読んでおくとよいでしょう。

大人向け

子供向けと同じ理由もありますが、

大人の自己防衛にも重要です。

詐欺師やNHKは裁判や法的措置を

チラつかせますが、

それは刑法でなく民法です。

罰を受けるのではなく喧嘩の仲裁です。

過度に恐れて騙されないために

知識を付けておくことが大事です。

第5章 民事訴訟法

民事訴訟の規則や手続きについて

丁寧に解説されています。

子供向け

子供はあまり見る必要がありません。

社会に出るあたりで読み直すくらいでしょう。

大人向け

国民の生活に最もかかわりが深いため

正体を知って無暗に恐れないようにするために

知識をつけておきましょう。

第6章 日本国憲法

法律や政治家を縛る法律です。

一般国民には馴染みが薄いですが

日本国民とはどのようなものか

天皇陛下とはどのような存在か

日本国とはどんな国家かを書いてあります。

日本人として知っておきたいことばかりです。

子供向け

難しい概念ばかりですが、

公民の授業の範囲です。

身に着けるのは難しいことですが

学校の予習・復習に最適です。

唯一、子供は「教育を受ける権利」があり、

親は「子供に教育を受けさせる義務」を

義務教育と呼んでいることは

知っておきたいことです。

大人向け

民法に比べて生活に繋がらないため

優先度が低くなるのもやむないでしょう。

日本とはどのような国が大事な事項なため

それでも読んで頂きたいと感じます。

第7章 いじめ防止対策推進法

六法ではありませんが、

この書籍のメインコンテンツです。

いじめの対策方法に具体的に言及されているため

大人と子供も読んでおくべきものです。

個人的な意見

いじめの証拠をインターネットに

流すことを否定しています。

これに関しては基本的には賛成です。

しかし学校も教育委員会も

隠ぺいする傾向が強いです。

全ての手を使い尽くした果ての

最終手段の自己防衛として

インターネットの民衆・世論を味方につけて

いじめによる理不尽な被害による

泣き寝入りを防ぐことは

考えておくべきでしょう。

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