UiPath ディレクトリを作成 アクティビティ
「ディレクトリを作成」はフォルダを新規作成するアクティビティです。
この記事では、その使い方を紹介します。
アクティビティの使い方
「システム」、「ファイル」より「ディレクトリを作成」を
シーケンスの中にドロップします。
次にプロパティのパスに作成するディレクトリの場所と名前を指定します。
このアクティビティのデザイナーパネルにボタンがなく、
ディレクトリを開くダイアログが使用できないため
フォルダーを選択アクティビティを使用して途中まで書いたうえで
\マークと新規フォルダ名を繋げるか全てを手入力する必要があります。
（フォルダーを選択の中で新規フォルダを作成しても構いません）
また固定のパスに作成する場合はパスの有無で事前に存在確認するのも有効です。
このツールを起動すると選択したフォルダの下に
空のディレクトリ「新規ディレクトリ」が作成されます。
新規作成するディレクトリの名前も実行時に指定したい場合は
「入力ダイアログ」を使って入力を促しましょう。
プロパティ
共通
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 表示名 | デザイナーパネルに反映されます。 |
| エラー発生時に実行を継続 | ディレクトリ作成に失敗した場合の挙動を設定します。 Trueにすると処理を継続します。（例外が発生しない） Falseにすると処理を停止します。（例外発生） 空白の場合Falseの挙動になります。 発生した例外を受け取ってエラー処理を行う場合は トライ キャッチの中にアクティビティを設置します。 |
ファイル
パスには作成するディレクトリの場所と名前を指定します。
その他
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。
