Power Automate 「ファイルの移動または名前変更(OneDrive For Business)」アクション

「パスを使用したファイルの移動または名前変更(OneDrive For Business)」は

OneDrive上の任意のファイルを移動するかファイル名変更を行うアクションです。

この記事では、その使い方を紹介します。

前提条件

「Microsoft 365 Business」の「Standard」か「Premium」の契約が必要です。

利用方法

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択します。

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択

「アクション」より「ファイルの移動または名前変更」を選択します。

「アクション」より「ファイルの移動または名前変更」を選択

「パスを使用したファイルのコピー」ステップが追加されるのでオプションを設定します。

「パスを使用したファイルのコピー」ステップ
項目内容
ファイル移動・名前変更元となるファイルをIDで指定。
ピッカーで指定した場合はファイルパスに見えますが、表示だけで中身はIDです。
指定ファイルを削除してから、同名ファイルを作成しても別として扱われてしまいます。
対象ファイルのパス移動・名前変更先をパスで指定。
ピッカーがないのでキー入力のみ。
「ファイル パス」でピッカーしてコピーするのも有効。
上書きする「対象ファイルのパス」に既にファイルが存在する場合の動作を指定。
・はい:対象ファイルを上書き
・いいえ:エラーして中断

ファイル パスと対象ファイルのパスのフォルダが同じでファイル名が違うと名前変更の動作になり、

フォルダが別でファイル名が同じだとファイル移動の動作になります。(両方変えても可)

動的なコンテンツ

後続のステップで使用する代表的な項目は以下の通りです。

移動・名前変更先のファイルについての付加情報が取得可能です。

項目変数の種類内容
ID文字列ファイル識別子。
名前文字列ファイル名
パス文字列ファイルのフルパス。
そのままでは使いづらいので文字列操作が必要な場合が多いです。
メディアの種類文字列ファイルのMINEタイプ
最終更新者文字列最終更新者のユーザ名
最終更新時刻文字列日時最終更新日時
サイズ整数ファイルのバイト数
OneDrive For Businessファイルのメタデータ一覧

取得できるのは付加情報のみです。

ファイルの内容であるファイルコンテンツが必要な場合はIdを利用して

ファイルコンテンツの取得」アクションで取得します。

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