Power Automate Desktop「Web ページの要素にマウスをホバーします」アクション
指定のオブジェクトにマウスを合わせるアクションです。
Webページの構造によってはマウスでホバーして表示させないと操作できない場合があり
そういった状況限定の利用頻度の少ないアクションです。
このアクションは以下のアクションで自動化のために起動したブラウザーを対象とします。
利用方法
「アクション」の「ブラウザー自動化」より、
「Web ページの要素にマウスをホバーします」を
起動アクションより下にドラッグします。
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
パラメータ
Web ブラウザー インスタンス
対象のブラウザー(起動アクションで生成された変数)を指定します。
このアクションの実行時点で指定ブラウザーに
ホバーの対象が表示されている必要があります。
UI 要素
対象を指定します。
入力欄をクリックすると次のようにポップアップされます。
すでにUI要素を登録している場合は対象を選択し、
未登録の場合は「新しいUI要素の追加」ボタンをクリックします。
次のウインドウが表示されるので対象にマウスを合わせます。
マウスを合わせると赤枠で囲まれます。
その状態でCtrlを押しながらクリックします。
(左矢印は不要です)※2021年7月のアップデートで文言が修正されました。
マウスホバーで変化するものは探すと意外と難しいので、
適切な対象がない場合は当サイトのメニューがちょうどよいでしょう。
次の図のように選択したオブジェクトが表示されるため完了をクリックします。
入力欄に、次の図のように表示されれば完了です(テキストは選択したUI要素によって異なります)。
エラー発生時
必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。
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