Power Automate Desktop「サブテキストの取得」アクション
指定テキストから一部分を切り出すアクションです。
ExcelのMID関数に近く、プログラム言語では substring という名前が付いていることの多い機能です。
利用方法
「アクション」の「テキスト」より、「サブテキストの取得」をドラッグします。
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
パラメータ
元のテキスト
切り出す対象の文字列を指定します。
開始インデックス
切り出しの開始位置を指定します。
文字の位置を選択すると、どこから切り出すかを数値で指定します。
先頭は0です。(0を指定すると、テキストの先頭を選択するのと同じ)
長さ
開始位置から何文字切り出すかを指定します。
開始インデックスをテキストの先頭、長さをテキストの末尾を指定すると
切り出しが行われません。(結果の変数に元のテキストと同じものが格納)
文字数を選択すると、何文字切り出すかを数値で指定します。
生成された変数
アクションの結果が格納されます。この変数名は変更可能です。
同一アクションを複数、使用する場合は、どのような値かを示す名前に変更推奨です。
Subtext
切り出した結果が格納されます。
Power Automate Desktopを効率的に習得したい方へ
当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを
買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。
Word-A4サイズ:1,700ページの情報量で
(実際のページ数はデバイスで変わります)
基本的な使い方から各アクションの詳細な使い方、
頻出テクニック、実用例を紹介。(目次)
体系的に学びたい方は是非ご検討ください。
アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴)
なお購入後に最新版をダウンロードするには
Amazonへの問い合わせが必要です。