Power Automate Desktop「テキストの文字の大きさを変更」アクション

2023年5月6日

English version.

アクション名からフォントサイズに思ってしまいますが、

英字の大文字・小文字を変換するアクションです。

ExcelのPROPER、UPPER、LOWER関数に近い機能です。

利用方法

「アクション」の「テキスト」より、「テキストを反転」をドラッグします。

パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。

パラメータ

変換するテキスト

対象の文字列を指定します。

変換先

変換方法を指定します。

結果例は「nice to MEET you. abcd」を変換した例です。

設定説明結果例
大文字すべての文字を大文字に変換します。NICE TO MEET YOU.ABCD
小文字すべての文字を小文字に変換します。nice to meet you.abcd
タイトルの文字の大きさ単語の先頭を大文字、他を小文字にします。Nice To Meet You. Abcd
文の文字の大きさ文の先頭を大文字、他を小文字にします。
ピリオドがあると別の文になります、
Nice to meet you. Abcd

生成された変数

アクションの結果が格納されます。この変数名は変更可能です。

同一アクションを複数、使用する場合は、どのような値かを示す名前に変更推奨です。

TextWithNewCase

変換した結果のテキストが格納されます。

Power Automate Desktopを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1,700ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方から各アクションの詳細な使い方、

頻出テクニック、実用例を紹介。(目次

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

関連記事

「テキスト」の使い方の記事一覧

実用例

メールの添付ファイルを指定フォルダに保存