Power Automate Desktop「テキストの結合」アクション
リストの内容を指定テキスト(スペースやカンマ、改行など)で区切った形で
一つのテキストに結合(変換)するアクションです。
「テキストの分割」の対の機能で、ExcelのCONCAT関数に近い機能です。
目次
利用方法
「アクション」の「テキスト」より、「テキストの結合」をドラッグします。
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
パラメータ
結合するリストを指定
テキストに変換するリストを指定します。
先頭の要素(インデックスが0)が左端、末尾の要素が右端になります。
左右を逆にしたい場合は、先に「リストを逆にする」で並び替えておきましょう。
リスト項目を区切る区切り記号
リストをどの文字で区切るかを指定します。
項目 | 説明 |
---|---|
なし | 区切り記号なしで結合します。 |
標準 | 既定の文字と回数を指定します。 「標準の区切り記号」で半角スペース、TAB文字、改行から選択します。 次に「回数」で文字数を指定します。 1と2は正常ですが、3以降は2倍づつになっていくという 正しくない動作になっているようです。(2021/07/01時点) |
カスタム | 任意の文字で区切る場合に利用します。 カスタム区切り記号に任意の文字を指定します。 2文字以上でも構いません。,や||で区切るケースが多いでしょう。 |
生成された変数
アクションの結果が格納されます。この変数名は変更可能です。
同一アクションを複数、使用する場合は、どのような値かを示す名前に変更推奨です。
JoinedText
結合した結果のテキストが格納されます。
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