【専門用語&数式ゼロ解説】IT業界志望者と新人さん向け:情報システムに関わる人のキャリアの方向性について

IT業界のキャリアについて概要を記述します。(実際はもっと細分化されますが)

説明

大まかにはITの技術(テクニカル)を主軸にする人と、

ITで何をするか(ビジネス)を主軸にする人がいます。

多くの場合、最初はテクニカル(初歩的なプログラミング)から入り、

テクニカル方面(より高度なプログラミングや周辺技術)を主軸にするか、

ビジネス方面(顧客やサービス開発、プロジェクトマネージャー)を主軸にするか、

間を取るようなケースをもあります(ITアーキテクトなど)。

(なお職種の呼び方や定義は会社によって様々です)

テクニカル

特徴

  • 技術的に簡易な部分は、新人にプログラミングが任せられることが多い。プログラミングが日本で低く見られることがあるのは、テクニカルがさほど必要でなかった昭和の名残。
  • 高度なものはデータベースやネットワーク、高度なプログラミング(API接続、高処理負荷、高セキュリティなど)が存在
  • 日進月歩で時に大激変するため、高度なものは一定の経験を詰んだ若手に最適(生涯現役で学び続けるエンジニアもいる)
  • 受託開発の会社では希少なため競争は少なく生き残りやすいが、高く評価されないことも多い(ビジネロジック側の人間が主流で評価軸が定義できない場合)

軽視する弊害

  • 根本的に何も作れない。
  • 作成した企画・提案が非現実的なものになる。
  • セキュリティが甘く、事件が発生
  • 画面が重く、使い物にならない。計算が遅すぎて業務が止まるなど(銀行だとATM停止など大きな事態になる)
  • 新しい技術に対応できない

ビジネス

特徴

  • 業務知識とも。ユーザへの表示、会計や証券の損益計算など多岐に渡る。
  • 何かを作ることよりも交渉や組織管理が多くなる
  • どのような計算が必要か、どのように表示すればいいかなどは、テクニカルよりも顧客側の業務やコミュニケーションの場数が必要なため、プログラミングの前の設計段階(どのようなシステムを作るか)をベテランが担当することが多い。

軽視する場合

  • 開発コストだけ積み重なって、役に立たない。(ただし日本では偏重しすぎて、ここもダメになった)
  • 受託開発の場合、顧客とコミュニケーションが成立しない

どこを主軸するか

どちらかを軽視すると支障が大きいですが、主軸をどちらかにするかはあり得ます。

組織としては、どちらの軸足の人間を多くするか、バランスをよくするかを考え、

個人の場合は会社のキャリアパスを見つつ、自分の軸足を決めていくことになります。

しかしキャリアが浅いうちに決めるのは正直難しいため

よって仕事を経験するうちに軸足を決めていくのがよくある流れです。

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