Power Automate Desktop「Windows の環境変数を設定する」アクション

2023年6月11日

English version.

環境変数を新規作成、または内容を変更するアクションです。

システムエンジニア以外では環境変数を利用する頻度は低いため、

利用するアプリケーションで何らかの指定がある場合、程度でしょう。

それ以外の場合、環境変数についての知識なしでは操作しないことを推奨します。

利用方法

「アクション」の「システム」より「Windows の環境変数を設定する」をドラッグします。

パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。

パラメータ

環境変数名

対象の環境変数の名前を指定します。

同名の環境変数が存在する場合は内容の変更、存在しない場合は新規作成になります。

新しい環境変数の値

環境変数の値を指定します。

種類

環境変数がユーザ固有のものか、全ユーザ共通のもの(システム)かを指定します。

エラー発生時

必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。

Power Automate Desktopを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1,700ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方から各アクションの詳細な使い方、

頻出テクニック、実用例を紹介。(目次

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

記事一覧

「システム」の使い方の記事一覧