Power Automate Desktop「キーを使ってファイルをハッシュ化します」アクション
キー(パスワード)を用いて「ファイルをハッシュ化する」より
強度の高いハッシュ化を行うアクションです。
ハッシュ化したテキストは基本的には復号できないため、
一般的な業務ではハッシュ化を利用する機会は少ないと思われます。
目次
利用方法
「アクション」の「暗号化」より「キーを使ってファイルをハッシュ化します」をドラッグします。
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
パラメータ
ハッシュアルゴリズム
ハッシュ化の強度を指定します。
数値が大きいアルゴリズムな程、高強度です。(=復号されてしまうリスクが低い)
エンコード
ハッシュ化対象の文字コードを指定します。
ハッシュ化するファイル
ハッシュ化対象のファイルを指定します。
ファイルのアイコンをクリックして固定のファイルパスを指定するか、
ファイル情報変数を使用します。
ハッシュ キー
ハッシュ化に利用するパスワードを利用します。
テキストが同じでもキーが異なると、異なる結果になります。
生成された変数
アクションの実行結果が格納されます。
HashedText
ハッシュ化された内容が格納されます。
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