【新人SE&学生さん向けコラム】SE(に限らず社会人)に必要なコミュニケーション能力の本質

システムエンジニア以外にも社会人全般に必要と散々に言われるけど、

そこまでしか言われないコミュニケーション能力について記述します。

社会人全般に必要ですが希望する職種や理系・文系問わず学生さんは

就職活動のため早いうちに意識した方が良いことです。

解説

ウェイ系=コミュニケーションが得意かは微妙

学生時代に飲み会をしまくっているウェーイな人々は

コミュニケーション能力が高いイメージが広くあります。

それは確かに1側面として正解ではあります。

ウェイ系は会話の経験が多く、理系の研究室にこもるよりも

コミュニケーション経験が多くなり、新人社会人や就活生にはその差が出ますが

それは学生の遊びの上でしかない場合が多く、

実務でコミュニケーションを取る上での必要なスキルとは別物です。

テンプレ化されたやりとりをなぞるだけのアルバイトで得られるものとも

また別物になることが多いです。

詳細は後述しますが、

経験則的にウェイ系が学生段階で変に自信(マウント的に)を持ってしまうと

この先、伸びずに結果として社会人としては微妙なケースが多く感じます。

(当然、そうでない人もいますが少数)

よってウェイ系であれ、研究室籠りの人であれ、

意識して伸ばしていく必要があります。

コミュニケーションは後天的なスキル

実のところコミュニケーション能力という単語は好ましく思っていません。

能力という言葉には才能という先天的な要素を含む言葉のため、

完全に後天的であるスキルや技術という言葉を充てる方が適切に思っています。

(発達障害の方は先天的な部分があり事情が変わりますが)

スキルだけでなく心がけな部分もありますが、

例えば、言葉にすることが苦手なら文章にすることで補えることが多いです。

自分と相手が共通認識が出来ているかを調整するために

お互いに見える形でホワイトボードやExcelに絵や文章を書いていけば

認識がズレるリスクが減りますし、記録として残すことができます。

(実務の話はベテランでも認識ずれや記憶違いが案外発生します)

自分が早口だと認識している人は、ゆっくり話すことを意識するのもスキルです。

相手の言葉を解釈しようと努力する意思の有無はそのまま結果に繋がります。

ただただコミュニケーションを経験するだけでなく、

どうすればよりよく出来るかを意識してスキルとして習得することが重要です。

本質はメンタルと人間関係と実務スキル

コミュニケーションの本質は大きくメンタルと人間関係と実務スキルです。

この3要素の上に構築されるのが社会人としてのコミュニケーションです。

メンタル

主に精神面で自分と他人を許容することです。

また負の感情はコミュニケーションにとって邪魔なのでコントールするスキルも必要です。

例えば自分に自信がないとコミュニケーションに悪影響が出ます。

他人の言葉を聞くときにコンプレックスが強いと

余計なもの(この人、自分を馬鹿だと思ってるんだろうなー、など)を感じてしまい

相手から聞いて言葉を解釈することを阻害します。

話すときに自分がおかしいと思うとうまく言葉が出なくなり

相手に言葉を伝えることを阻害してしまいます。

逆に自信のありすぎも注意が必要です。

それが伝える/解釈する努力の欠如(役割が付くとそうなりやすい)や

相手を見下す方向に繋がってしまうと

それはそれで、伝えることと解釈することの阻害に繋がります。

コミュニケーション上の余計な感情や疲労を避けて効率を高めるため、

メンタル面のスキルアップが重要です。

ウェイ系は概ね新卒の中ではメンタル面で強みがありますが、

同類以外への他人の見下しに繋がるレベルだと強烈な不具合にあります。

(ウェイ系営業とオタク系エンジニアがテンプレ)

引きこもっている理系は自信がないか、逆に変に高いプライドがあるため

これはこれでよろしくなく、ウェイ系に比べて学生時点では劣っていることが多いです。

私の経験上、理系が清潔感とコミュニケーションスキルを鍛えると

伸び幅が大きく、ウェイ系よりも優れたスキルを持つ傾向があります。

(ウェイ系スタートは努力できない人が多いためで、努力すれば別です)

人間関係

基本的に仲が良いほど意思疎通の効率は高いです。

その個人とのコミュニケーションが増えると、

個人特有の発音や言葉選びに慣れていき、言わずに通じるものも増えていきます。

また仲が良いほど、隠し事やそれに起因するトラブルが減り、

コミュニケーションを阻害する負の感情を取り除きます。

特に稼働期間の長いチームは人間関係が醸成されていることが多く

共通認識や特有の用語が出来上がっていき、パフォーマンスが高いことが多いです。

(慣れ合いの弊害や新規の人が参入しにくい欠点も意識する必要がありますが)

逆に人間関係が悪いとお互いを馬鹿だと思って、

相手の言葉を解釈する意識が減り、余計な疲労も増えてしまいます。

負の感情も発生しやすくなります。

意外と50代以上の高齢同士ではこういうケースを多く見るのが悲しいところです。

もちろん人間関係の構築は時間がかかりますが、スキルによって効率化は十分可能です。

そのため八方美人とは違った人間関係の構築スキルを身に着ける必要があります。

人間関係の構築対象は老弱男女幅広くです。

経験則としてウェイ系は同年代同士に特化しているケースが多く、

体育会系の上意下達は一方向であり、そのままで不具合があります。

逆にコミュニケーション経験の少ない人はフラットなため

意識すればバランスよく伸ばしやすい印象があります。

実務スキル

具体的には顧客への提案やプログラミング、会計といったスキルで、

勉強で得られる要素の大きいもの全般です。

会議を効率に進めるためのスキルも含まれます。

雑談と違い実務では価値を発生させるスキルがないと、

そもそも意思疎通をする必要がありません。

単純に知っている単語が多いだけでもコミュニケーションがスムーズになります。

ウェイ系はそのあたりを意識して伸ばすことが少ないため、

結局微妙な感じにやりやすい傾向があります。

(努力すれば別です。する人が相対的に少ないだけで)

どう努力すれば良いか

人それぞれですが、こういうことを行うと伸ばしやすいです。

どれも大事ですが今、自分が弱いと思うものを特に重視しましょう。

要素鍛える方法
メンタル・自分の長所(尊敬できる要素)を探す
・他人の長所(尊敬できる要素)を探す。特に嫌いな他人
・自分の魅力を高める
・人に言葉で正しく伝えることは実は難しいと意識する
・人の言葉を正しく解釈することは実は難しいと意識する
・ストレス解消(ジョギングとか運動出来れば吉)
脱童貞 検閲されました
人間関係・学校や会社を超えて、色々な世代や分野の人との会話経験を増やす
・恋愛。フラれるのも大事です
実務スキル・勉強
・普段、仕事をどうすればより効率的に出来るかを考える

本気で伸ばしたい人はスクールになどに通うのも有効です。

私自身、社会人向けの大学や幾つかのスクールを受講しましたが、

私がかつて1年ほど通っていた株式会社ダイレクトコミュニケーションという会社の講座が

コミュニケーションにとっての重要な要素を押さえていている上に

受講料金のコスパが良く、特に大学生や新社会人には大事な資産となるカリキュラムです。

(本当は所属会社で使いたいけど、人に投資出来ない会社のため断念)

不安な方は社長がYoutubeに動画を投稿しているので

こちらでイメージを掴んでみるのも良いです。

コミュニケーション能力のスクールを開いているとはイメージできない人柄で、

苦手だから努力した人だということがわかると思います。

それが一番、大事なことであり、

そういう人だからコミュニケーションの苦手な人に寄り添った

適切なカリキュラムが組めるのでしょう。

(私自身は個人的な関りが殆どなかったので予測ですが)

運動できない生徒と体育教師は相性が悪いのと同様、

カリスマ営業マンとコミュ障は相性最悪です。

その対極にある株式会社ダイレクトコミュニケーションは、

本気で鍛えたい方や、苦手意識・コンプレックスの強い人にお勧めであり

そういう人が集まりやすいようです。

もしバイトしたお金が、貯金、飲み会、課金ゲームに全額消えるようなら

幾らかこういうところに配分する方がおすすめです。

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