Power Automate アレイ内の数値の件数・合計・平均・最大・最小を取得
Power Automateでアレイ内の数値の件数・合計・平均・最大・最小を取得する方法を紹介します。
目次
手順
どの場合でも最初に何らかの方法で整数のアレイを用意します。
最大
式でmax関数を利用します。
今回の例では次のような式になります。
max(variables('アレイ変数'))
最小
式でmin関数を利用します。
今回の例では次のような式になります。
min(variables('アレイ変数'))
件数
式でlength関数を利用します。
今回の例では次のような式になります。
length(variables('アレイ変数'))
合計
合計用の変数を初期値0で用意しておき、
アレイの内容を「Apply to each」で繰り返して
現在のアイテムを「変数の値を増やす」で加算していきます。
繰り返しが終了すると合計値になります。
平均
また整数の平均を出したとき、そのままでは小数点以下が切り捨てられてしまうため、
float関数も利用します。
今回の例では次のような式になります。
div(float(variables('合計')),length(variables('アレイ変数')))
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