Power Automate Desktop「詳細.Excel ワークシートをコピー」アクション

2024年11月18日

English version.

「詳細.Excel ワークシートをコピー」は既にあるワークシートを複製するアクションです。

利用方法

まず「Excelの起動」か「実行中のExcelを添付」にデータを読み取るExcelファイルを指定し

「アクション」の「Excel」、「詳細」より「Excel ワークシートをコピー」をドラッグします。

パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。

コピーしたワークシートは、そのままではファイルに反映されません。

編集後の内容を残す場合は、コピー後に「Excel を保存」や「Excelを閉じる」を利用して保存する必要があります。

パラメータ

Excel インスタンス

コピー元のワークシートが存在するExcelファイルを「Excelの起動」か「実行中のExcelを添付」で、生成された変数を指定します。

次を指定してワークシートをコピー

コピーするワークシートの指定方法を選択します。

  • インデックス
  • 名前
名前

コピーするワークシートをワークシート名で指定します。

インデックス

コピーするワークシートを、一番左を1とした連番(ワークシート インデックス)で指定します。

コピー先 Excel インスタンス

コピー先のExcelファイルを「Excelの起動」か「実行中のExcelを添付」で、生成された変数を指定します。

「Excel インスタンス」と同じ指定の場合、同ファイル内でのコピーになります。

ワークシートの新しい名前

コピーしたワークシートの名前を指定します。

既にあるワークシート名の場合、コピーが失敗します。

次の場所にワークシートを貼り付ける

コピーしたワークシートの位置が先頭か末尾かを選択します。

  • 最初のワークシート
  • 最後のワークシート

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