Power Automate Desktop「詳細.テーブル範囲をExcelワークシートから取得する」アクション

2024年11月29日

English version.

「詳細.テーブル範囲をExcelワークシートから取得する」はテーブルまたはピボットテーブルの位置を取得するアクションです。

利用方法

まず「Excelの起動」か「実行中のExcelを添付」にデータを読み取るExcelファイルを指定し

「アクション」の「Excel」、「詳細」より「詳細.テーブル範囲をExcelワークシートから取得する」をドラッグします。

パラメーターの設定画面が表示されるので値を指定します。

パラメーター

Excel インスタンス

対象のExcelファイルを「Excelの起動」か「実行中のExcelを添付」で

生成された変数を指定します。

テーブル名

位置を取得するテーブルの名前を指定します。

指定した名前のテーブルが存在しない場合はエラーになります。

シートの指定が存在しないため、アクティブなシートが対象になります。

もし複数のシートがあるファイルの場合は、どのシートがアクティブになっているか不明確です。

そのため「アクティブなExcelワークシートの設定」でシートを指定しておくことを推奨します。

ピボットである

対象がピボットテーブルの場合はONにします。

ONの場合はピボットテーブルのみが検索対象となります。

OFFの場合はテーブルのみが検索対象となります。

生成された変数

テーブルの位置を格納する変数です。先頭が1の連番です。

テーブルがA1~C4の場合は次の結果になります。

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