Power Automate 日付と時刻関数の記事一覧

2023年10月13日

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関数名重要度概要
addDays日時に指定の日数を加算または減算します。
不要な機能ではありませんが、
日付の計算はaddToTimeで統一した方がよいです。
addHours日時に指定の時間数を加算または減算します。
不要な機能ではありませんが、
日付の計算はaddToTimeで統一した方がよいです。
addMinutes日時に指定の分数を加算または減算します。
不要な機能ではありませんが、
日付の計算はaddToTimeで統一した方がよいです。
addSeconds日時に指定の秒数を加算または減算します。
不要な機能ではありませんが、
日付の計算はaddToTimeで統一した方がよいです。
addToTime指定日時から指定単位で加算(未来日付を算出)します。
単位は年、月、週、日、時、分、秒から選択可能です。
他のadd系関数では計算できない単位も含まれています。
subtractFromTimeと計算の正負が逆で、それ以外は同じ機能です。
subtractFromTime指定日時から指定単位で減算(過去日付を算出)します。
単位は年、月、週、日、時、分、秒から選択可能です。
addToTimeと計算の正負が逆で、それ以外は同じ機能です。
convertFromUtc協定世界時 (UTC) の日時を指定のタイムゾーンに変換します。
Power Automateの日時は協定世界時 (UTC) で扱われることが多く、
それを日本のタイムゾーンに変換したい場合に利用します。
convertTimeZone日時を指定のタイムゾーンに変換します。
日本時間でない日時を日本のタイムゾーンに変換したい場合に利用します。
タイムゾーンの変換アクションと同様の機能です。
convertToUtc協定世界時 (UTC)以外のタイムゾーン日時を、協定世界時 (UTC)の日時に変換します。
dayOfMonth日時から日の部分を抽出します。
dayOfWeek日時の曜日を判定します。
dayOfYear指定日時がその年で何日目かを取得します。
formatDateTime日時を任意形式のテキストに変換します。
parseDateTimeとは使い方次第で機能が重複する部分もありますが、
formatDateTime は主に日時→テキスト、
parseDateTimeは主にテキスト→日時を行います。
getFutureTime現在日時(タイムゾーンはUTC)から指定単位で加算(未来日付を算出)します。
単位は年、月、週、日、時、分、秒から選択可能です。
addToTimeと似ていますが、指定日時から計算するか、
現在日時から計算するかの違いがあります。
getPastTime現在日時(タイムゾーンはUTC)から指定単位で減算(未過去付を算出)します。
単位は年、月、週、日、時、分、秒から選択可能です。
subtractFromTimeと似ていますが、指定日時から計算するか、
現在日時から計算するかの違いがあります。
getFutureTimeと計算の正負が逆で、それ以外は同じ機能です。
getFutureTimeの方が理解しやすく、Excelなどの計算方法と同じなため
getPastTimeを使わずにgetFutureTimeで統一しても構いません。
parseDateTime日時として認識できないテキストを、日時形式に変換します。
PowerAutomate以外のアプリケーションで作成されたファイルの日時項目や
メールなどで送信されるデータが、
そのままでは日時として利用できないことがあるため、そういったケースで利用します。
startOfDay指定した日時から時間の部分を切り捨てて(0時0分0秒にして)日付のみにします。
startOfHour指定した日時から分以下の部分を切り捨てて(0分0秒にして)日付と時間のみにします。
startOfMonth指定した日時の月初日を取得します。(時刻部分は切り捨て)
ticks指定の日時が0001年1月1日から、どれだけの100ナノ秒が経過しているかを取得します。
用途は少ないですが、Excelの日付シリアルの計算などに使うことがあります。
utcNow現在日時を取得します。
「現在の時刻(日時)」アクションと同様の機能です。

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