Power Automate メッセージ(Microsoft Teams) 添付ファイルの利用方法
Teamsチャットメッセージの添付ファイルを動的なコンテンツから利用する方法を紹介します。
この方法は今後のアップデートで利用できなくなる可能性があります。
(書いている時点での機能実装が追い付いていない模様)
手順
「Apply to each」を設置し以前の手順から出力の選択に
動的なコンテンツの「メッセージ 添付ファイル」を指定します。


この「Apply to each」は添付ファイルの数だけ繰り返されます。
通常であれば添付ファイル固有の動的なコンテンツが利用できますが、
機能が未対応なのか動的なコンテンツが表示されません。
その替わりに以下の式を利用すれば情報を取り出すことが可能です。
(式のApply_to_eachの部分は「Apply to each」のステップ名によって変わります)
| 項目 | 式 | 説明 |
|---|---|---|
| ID | items('Apply_to_each')?['id'] | SharePointに保存された添付ファイルのIDです。 SharePointのアクションで利用します。 |
| URL | items('Apply_to_each')?['contentUrl'] | SharePointに保存された添付ファイルのURLです。 |
| ファイル名 | items('Apply_to_each')?['name'] | 添付ファイル名です。 |


式を保存した状態では式を意味するピンクで表示されますが、
一度フローを保存して読み込みなおすと動的なコンテンツ扱いの青に変化します。
(どちらの状態でも動作します)


添付ファイルの情報(URLなど)をアレイ(配列)に格納して利用(コメント回答)
「変数を初期化する」で空の配列を作成します。
種類はアレイ、値には [] を設定します。


添付ファイルの「Apply to each」内に「配列変数に追加」を設置し、
値に必要な情報を指定します。(例ではコメントの件であるURL)


「Apply to each」の外で配列から情報を取り出します。
1つ目の添付ファイルの式は variables('添付ファイルURL配列')[0]
2つ目の添付ファイルの式は variables('添付ファイルURL配列')[1] です。
赤字の数字は添付ファイルの(配列に追加した)順番で0から始まる連番です。




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