Power Automate 「Excel Online (Business)」の記事一覧

2020年9月11日

Excel Online (Business)コネクタを利用するにあたっての基本事項の解説と

トリガーアクションテンプレート関連の記事へのリンクです。

基本事項

OneDrive(Microsoft365に付属)の法人用である「OneDrive For Business」に

保存されているExcelブックの中で主にテーブル化されているデータを操作する機能群です。

機能は多くないですが、シートやテーブルを新規作成することも可能ですが。

新規のExcelブック(ファイル)を作成は出来ないので

空白のブックを用意しておき、「ファイルのコピー」をする必要があります。

ファイルの指定について

Excelファイルの指定はIDで行います。

フロー上の見た目はファイルパスですが、それは表示だけで中身はIDです。

指定後にそのファイルを削除してから、同名ファイルを作成しても

IDが変わってしまうため、別ファイルとして扱われてしまいます。(再指定が必要)

フローの組み方

行を指定するIDのようなものがなく、どのアクションも検索条件を指定するため

アクショントリガーの間の依存関係は殆どなく、単独で実行できるものが大半です。

利用頻度が高いのはテーブルのデータを操作する表に行を追加行の更新行の削除

情報を取得する行の取得表内に存在する行を一覧表示でしょう。

表にキー列を追加は使用頻度が低めでしょう)

選択した行トリガーを利用するとExcelの選択行から起動し、その行のデータを取得可能です。

ここから削除更新に繋げます。メール送信など他のコネクタにデータを渡すことも考えられます。

選択した行トリガーのフロー構成例
選択した行トリガーのフロー構成例

テーブルの作成テーブルの取得ワークシートの作成ワークシートの取得から

表に行を追加行の更新行の削除行の取得表にキー列を追加

表内に存在する行を一覧表示に繋げるパターンもあります。(利用頻度は低いと思われますが)

シートは固定でテーブルのみ動的なコンテンツで行うパターンもあり得ます。

テーブルに動的なコンテンツを利用する構成例
テーブルに動的なコンテンツを利用する構成例

記事一覧

重要度について

筆者の主観で以下のようにランク付けしています。

重要度概要
そのコネクタにおいて中核。どのようなものか把握しておく方が良い機能。
利用頻度が低いか中核から離れているため、どのようなものか把握が不要な機能。
以下のいずれかの理由で、どのようなものか把握が不要な機能
・存在意義を見出せない機能
・他に良い選択肢がある機能
・利用するとフローが複雑(式の多用など)になるため非推奨な機能

トリガー

トリガー名重要度概要
選択した行テーブルの指定行に対して任意のタイミングでフローを起動。
ExcelへのMicrosoft Flowアドインの導入が必要(導入手順も紹介)

アクション

アクション名重要度概要
テーブルの作成セルと項目を指定して新規テーブルを作成
テーブルの取得ブック中に存在する全テーブルの情報を取得
表に行を追加テーブルにデータを指定して新規行を追加
行の取得検索条件を指定し、テーブルから1行をデータを取得
行の更新検索条件を指定し、テーブルの1行のデータを更新
表にキー列を追加テーブルに1列項目を追加
行の削除検索条件を指定し、テーブルの1行を削除
表内に存在する行を一覧表示テーブルの全行のデータを取得
ワークシートの作成新規のワークシートを作成
ワークシートの取得ブック中に存在する全ワークシートの情報を取得

テンプレート

テンプレート名概要
選択した行に関する行を別のスプレッドシートに作成する指定行のデータを別テーブルに転記
スプレッドシートで稼働時間を追跡モバイル端末のFlowボタンをタップした日時をテーブルに記録
Excel Online (OneDrive) スプレッドシートにツイートを保存する1時間に1度、検索結果に一致する5件のツイートをExcelに記録