Power Automate Desktop 「ファイル」の使い方の記事一覧

2023年5月16日

English version.

Power Automate Desktopの「ファイル」関連アクションの記事へのリンクです。

記事一覧

重要度について

筆者の主観で以下のようにランク付けしています。

重要度概要
利用頻度が高く、どのようなものか把握しておく方が良い機能。
高に比べて利用頻度が低めの機能。
以下のいずれかの理由で、どのようなものか把握が不要な機能
・著しく利用頻度の低い機能
・他に良い選択肢がある機能
・利用するとフローが複雑(式の多用など)になるため非推奨な機能

アクション

アクション名重要度概要
ファイルのコピー指定の1つ、または複数のファイルを複製します。
結果としてコピー先のファイル情報リストで取得します。
ファイルの移動指定の1つ、または複数のファイルを移動します。
結果として移動先のファイル情報リストで取得します。
ファイルの削除指定の1つ、または複数のファイルを削除します。
ファイルの名前を変更する指定の1つ、または複数のファイルを名称変更します。
結果として変更先のファイル情報リストで取得します。
ファイルからテキストを読み取ります指定のファイルの内容を変数に設定します。
全文を文字列変数に読み取る機能と、
改行で分割してリスト変数に取り込む機能があります。
テキストをファイルに書き込みますファイルに指定のテキストを書き込みます。
上書きと追記が可能です。
CSVを読み取るファイルの内容をデータテーブル変数に取り込みます。
CSVだけでなく、TSVや任意の区切りファイルや固定長形式にも対応しています。
CSVファイルに書き込みます変数(主にデータテーブル)の内容をCSVファイルに書き込みます。
CSVだけでなく、TSVや任意の区切りファイルにも対応しています。
ファイル パス部分の取得ファイルパスを指定し、ディレクトリ名やファイル名を取得します。
便利ですが、多用する機能ではありません。
一時ファイルの取得フローで一時的に利用するファイルを作成します。
結果として一時ファイルのファイル情報を取得します。
一時ファイルは自動で削除されないなど使いづらさがあります。
ファイルが存在する場合ファイルの有無を条件にします。
ファイルを待機します指定ファイルが作成される、または削除されるまでフローを待機します。
ファイルを Base64 に変換する画像などのバイナリファイルをBase64(メール送信などのためにバイナリデータをテキストで表現する形式)に変換します。

Base64を扱う機会が少ないため利用頻度も少ないアクションです。
Base64 をファイルに変換するBase64(メール送信などのためにバイナリデータをテキストで表現する形式)をバイナリに変換してファイルとして保存します。

Base64を扱う機会が少ないため利用頻度も少ないアクションです。