Power Automate 文字列関数の記事一覧

2022年4月19日

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関数名重要度概要
concat2つ以上のテキストを結合して一つのテキストにします。
substring指定テキストから任意の位置・長さの部分文字列を切り出します。
slice指定テキストから任意の開始・終了位置の部分文字列を切り出します。
replaceテキストを検索し、一致すればその部分を置換します。
ExcelのSUBSTITUTE関数に近い機能です。
toLower指定テキストに含まれる英大文字を小文字に変換します。
toUpper指定テキストに含まれる英小文字を大文字に変換します。
guidGUID(ユニークでランダムなテキスト)を作成します。
Power Automateの一般的なユーザー層では利用頻度が低いでしょう。
indexOf指定テキストの開始位置を取得します。ExcelのFIND関数に近い機能です。
取得した開始位置は何らかのテキスト編集に利用するか、
指定テキストが存在するか、否かの判定に(containsとは挙動が異なります)
利用するのが頻度の高い用途です。
nthIndexOf指定テキストが任意の番目で一致する開始位置を取得します。
lastIndexOf指定テキストが開始位置を取得します(最も右の一致テキスト)。
startsWithテキストが指定の文字列で始まっているかを判定します。
endsWithテキストが指定の文字列で終わっているかを判定します。
splitテキストを指定の区切り記号で分割して配列(アレイ)に変換します。
joinとは逆の働きをします。
trimテキストの先端と末尾の空白(半角/全角スペースとタブ文字)を削除します。
キーボードによる入力値や他のアプリケーションから取り込んだデータには
不要な空白が存在する場合があるため、それを削除するために利用します。
formatNumber数値を任意の形式のテキストに変換します。
lengthテキストの文字数を取得します。
contains指定テキストが含まれているかを判定します。
配列(アレイ)の中に指定の要素があるかを調べる同名の関数が存在します。
emptyテキストが0文字かを調べます。
配列内に要素が1つ以上、存在するか調べる同名の関数も存在します。
firstテキストの1文字目を取得する関数します。
firstはこれとは別に配列の1つ目の要素を取得する同名の関数も存在します。
そしてlastとは逆の働きをします。
不要な機能ではありませんが、
substringなどで先頭を指定して取得する方が一般的です。
lastテキストの最後の文字を取得します。
lastはこれとは別に配列(アレイ)の最後の要素を取得する関数も存在します。
そしてfirstとは逆の働きをします。
takeテキストの先頭から指定文字数の部分テキストを取得します。
takeはこれとは別に、
配列(アレイ)の先頭から指定要素数の部分配列を取得する同名の関数も存在します。

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