Power Automate コレクション関数の記事一覧

2023年10月8日

English version.

記事一覧

配列(アレイ)の要素を取得する関数

関数名重要度概要
first配列(アレイ)の1つ目の要素を取得する関数です。
firstはこれとは別にテキストの1文字目を取得する同名の関数も存在します。
そしてlastとは逆の働きをします。
last配列(アレイ)の最後の要素を取得します。
lastはこれとは別にテキストの最後の文字を取得する同名の関数も存在します。
そしてfirstとは逆の働きをします。
take配列(アレイ)の先頭から指定要素数の部分配列を取得します。
takeはこれとは別に、
テキストの先頭から指定文字数の部分テキストを取得する同名の関数も存在します。
item配列(アレイ)ループしている場合に現在の項目を取得します。

複数の配列(アレイ)を統合する関数

関数名重要度
intersection2つの配列(アレイ)の共通の要素で配列(アレイ)を作成する関数です。
異なるファイルなどの2つの情報から配列(アレイ)を作り、
同じものを抽出する、または同じものが存在するかのチェックに利用します。
union2つ以上の配列(アレイ)を統合して1つの配列(アレイ)を作る関数です。
同じ要素が含まれる場合は、重複除外されて1つの要素になります。

配列(アレイ)の情報を取得する関数

関数名重要度概要
contains配列(アレイ)の中に指定の要素があるかを調べる関数です。
指定テキストが含まれているかを判定する同名の関数が存在します。
empty配列(アレイ)に要素が1つ以上、存在するかを調べます。
テキストが1文字以上かを調べる同名の関数も存在します。
length配列(アレイ)の要素数を取得する関数です。
lengthはこれとは別に文字数を取得する同名の関数も存在します。

その他

関数名重要度概要
joinテキストの配列(アレイ)に区切り記号を指定して結合します。
splitとは逆の働きをします。
skip配列(アレイ)の先頭から任意の数の要素を削除します。
chunk1つの配列(アレイ)を、大きさの等しい複数の配列(アレイ)に分割します。
chunk関数には同名の文字列関数が存在します。そちらは1つのテキストを、大きさの等しい複数のテキストに分割します。
sort配列(アレイ)の内容を昇順で並び替えます。
reverse配列(アレイ)の内容を逆に並び替えます。

Power Automateを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1500ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方から各トリガー/アクションの詳細な使い方、

頻出テクニック、実用例を紹介。(目次

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

Power Automate 関数の記事一覧