Power Automate 「toUpper」関数

2024年2月7日

English version.

toUpperはPower Automateの式に使用する関数で、

指定テキストに含まれる英小文字を大文字に変換します。

仕様

toUpper('<text>')
引数省略時の値説明
text省略不可変換するテキスト
各引数の詳細

利用方法

toUpper関数はテキストのパラメーター指定時に使用します。

その後のアクションで結果を使用するために、

種類が「文字列」の変数の初期化か設定の際の「値」の中でも頻繁に利用されます。

「式」タブ、toUpperをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。

そして小文字に変換したいテキストを’で囲んで指定します。

動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。

動的なコンテンツを式で取得する方法

次のような表示になれば設定完了です。

この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。

例のように toUpper('AbCdE’) とすると結果は ABCDE になります。

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