Power Automate 「toUpper」関数
toUpperはPower Automateの式に使用する関数で、
指定テキストに含まれる英小文字を大文字に変換します。
仕様
toUpper('<text>')
| 引数 | 省略時の値 | 説明 |
|---|---|---|
| text | 省略不可 | 変換するテキスト |
利用方法
toUpper関数はテキストのパラメーター指定時に使用します。

その後のアクションで結果を使用するために、
種類が「文字列」の変数の初期化か設定の際の「値」の中でも頻繁に利用されます。

「式」タブ、toUpperをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。
そして小文字に変換したいテキストを’で囲んで指定します。
動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。

次のような表示になれば設定完了です。
この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。

例のように toUpper('AbCdE’) とすると結果は ABCDE になります。

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