Power Automate 動的なコンテンツを式で取得する方法
この記事では動的なコンテンツの内容を式で取得する方法を紹介します。
多くの場合、動的なコンテンツを関数に利用するための必要になります。
手順
式には一定の決めごとがあるのですが、それを把握するよりも
動的なコンテンツを何らかのアクションに設置して
式を確認するほうが効率的です。(慣れると覚えてしまう可能性もありますが)
マウスオーバーすると動的なコンテンツの式を確認可能です。
triggerOutputs()?['body/Body'] outputs('行の挿入')?['body/名前'] items('Apply_to_each')?['Name']
この場合、上記の構文をそのまま式に記入すると利用できます。
手で入力することも可能ですが、動的なコンテンツのある状態で
アクションの「…」より「コードのプレビュー」を開くと構文をそのままコピーできます。
@は不要です。コピーしたら「完了」ボタンで元の状態に戻ります。
式にペーストして「OK」ボタンをクリックすれば完了です。
もちろん各関数に利用可能です。(そのための式ですが)
変数を式で利用する場合はvariables関数を使用します。
variables(変数名)
変数名は'で囲みます。
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