Windows 読み方の分からない字を入力する方法(IMEパッド)
例えば手書き資料の漢字を
入力する際に読み方が分からずに
入力できないことがあります。
(特に人名や地名)
そのような場合、IMEパッドを
使用すれば対処可能です。
この記事ではその使い方を紹介します。
手順
まずタスクバーから
IMEパッドを起動します。
ひらがな入力状態の場合は「あ」
![IMEメニューを起動(ひらがな入力状態)](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-132.png)
英数字入力状態の場合は「A」
![IMEメニューを起動(英数字入力状態)](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-133.png)
と表示されているので
これを右クリックします。
そして表示されるメニューから
「IMEパッド」を選択します。
![IMEメニューよりIMEパッドを選択](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-134.png)
IMEパッドが起動します。
![IMEパッド起動。初期状態では手書き](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-135.png)
手書きパッド
マウスで左側に文字を書くと
候補が表示される機能です。
![手書きパッド](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-136.png)
候補に近い順に表示されます。
漢字以外の記号にも対応しています。
今回は全称記号「∀」を入力しました。
ガンダムを知っていると
ターンエーと入力したくなりますが
作品限定の読み方です。
「すべて」や「しゅうごう」などと
入力しないと変換できません。
![手書きパッドに文字を入力。](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-137.png)
右側に表示される候補文字を
ダブルクリックすると入力されます。
また漢字にマウスを合わせると
読み方が表示されます。
手軽で便利ですが文字数が多くなってくると
認識が厳しくなってくるので
その場合は後述の機能を使いましょう。
文字一覧
文字カテゴリを選択して
それに該当する全ての文字が
候補として表示されます。
使い勝手は他に比べて劣るため
どうしても入力見つからないときの
最終手段とするのが良いでしょう。
![文字一覧](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-138.png)
総画数検索
画数を選択して該当する漢字を検索します。
漢字のみで記号やひらがなは対象外です。
手書きパッドで見つからなかったら
これを試してみましょう。
![総画数](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-139.png)
部首検索
部首を選択して該当する漢字を検索します。
漢字のみで記号やひらがなは対象外です。
手書きパッドで見つからなかったら
これを試してみましょう。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-140.png)