Power Automate Desktop 「Excel」の使い方の記事一覧

2021年4月13日

Power Automate DesktopでExcelを利用するにあたっての基本事項の解説と

アクションの記事へのリンクです。

基本事項

Excel操作の開始と終了

まず「Excelの起動」(実用上、メイン)か「実行中のExcelを添付」で操作対象のExcelを指定し、

その結果のExcelインスタンス変数に操作対象のExcelを指すようになるため、

それを各種アクションのパラメータに指定します。

各種操作が終わったら最後に「Excelを閉じる」で終了します。

シート操作

多くのアクションはアクティブ(選択中)なシートを対象とします。

複数のシートが存在するファイルを利用する場合は、

アクティブなExcelワークシートの設定」で先に指定しておきましょう。

表の操作

Excelの表を操作する用事は多いと思われます。

そこで有用なアクションが「Excel ワークシートから最初の空の列や行を取得」と

詳細.Excel ワークシートから列における最初の空の行を取得」で

操作位置を取得することが可能です。

コピーとペースト

詳細.Excel ワークシートからセルをコピー」と

詳細.Excel ワークシートにセルを貼り付け」はセットの機能です。

記事一覧

重要度について

筆者の主観で以下のようにランク付けしています。

重要度概要
利用頻度が高く、どのようなものか把握しておく方が良い機能。
高に比べて利用頻度が低めの機能。
以下のいずれかの理由で、どのようなものか把握が不要な機能
・著しく利用頻度の低い機能
・他に良い選択肢がある機能
・利用するとフローが複雑(式の多用など)になるため非推奨な機能

アクション

アクション名重要度概要
Excelの起動Power Automate Desktopの操作するExcelファイルを開くか、新規作成します。Power Automate DesktopでExcel操作を行うには、このアクションか「実行中のExcelを添付」を最初に実行する必要があります。
実行中のExcelを添付既に開かれているExcelファイルをPower Automate Desktopの操作対象として指定します。Power Automate DesktopでExcel操作を行うには、このアクションか「Excelの起動」を最初に実行する必要があります。実用においては機能の幅など「Excelの起動」のほうがメインです。
Excelを閉じるPower Automate Desktopで操作したExcelファイルを閉じます。操作が終了したら実行します。ファイル保存も可能です。
Excel ワークシートから読み取りセルやセル範囲を指定してExcelファイルから値を抽出します。
Excel を保存Power Automate Desktopで操作したExcelファイルを閉じずに保存のみを行います。
Excel ワークシートに書き込みセルやセル範囲を指定してExcelファイルに値を設定します。
アクティブなExcelワークシートの設定シート名やインデックスを指定してアクティブ(選択中)なシートを変更します。多くのアクションはアクティブ(選択中)なシートを対象とするため多用するアクションです。
新しいワークシートの追加シート名と位置を指定して新規シートを追加します。
Excel ワークシートから最初の空の列や行を取得データのない行や列を取得します。データを操作するアクションの前に使い、操作する位置を決めるケースが多いアクションです。
詳細.Excel マクロの実行マクロ名とパラメータを指定してマクロを実行します。「Excelの起動」にマクロを有効にする必要があります。「実行中のExcelを添付」では不可能です。
詳細.アクティブな Excel ワークシートを取得するアクティブ(選択中)なワークシート名を取得します。
詳細.すべての Excel ワークシートを取得するExcelファイルに追加されているワークシート名の一覧をリスト形式で取得します。
詳細.Excel ワークシートを削除するシート名かインデックスを指定してシートを削除します。
詳細.Excel ワークシートの名称変更シート名かインデックスを指定してシート名を変更します。
詳細.Excel ワークシート内のセルをアクティブ化単一のセルをアクティブ(選択中)にします。列・行を指定するか、現在の位置からの距離を指定します。
これを利用するより各アクションでセル位置を指定するほうが簡素です。
詳細.Excel ワークシート内のセルを選択セル範囲をアクティブ(選択中)にします。列・行を指定するか、現在の位置からの距離を指定します。
これを利用するより各アクションでセル位置を指定するほうが簡素です。
詳細.選択したセル範囲をExcel ワークシートから取得するアクティブ(選択中)なセル範囲の最初の列・行数、最後の列・行数を取得します。
詳細.Excel ワークシートからセルをコピーセルやセル範囲を指定してコピーします。コピーした内容は「詳細.Excel ワークシートにセルを貼り付け」でペーストします。
詳細.Excel ワークシートにセルを貼り付けセル位置を指定して、「詳細.Excel ワークシートからセルをコピー」の内容をペーストします。
詳細.Excel ワークシートに行を挿入行数を指定して空行を追加します。
詳細.Excel ワークシートから行を削除行数を指定して行を削除します。
詳細.Excel ワークシートに列を挿入列数を指定して空列を追加します。
詳細.Excel ワークシートに列を削除列数を指定して列を削除します。
詳細.Excel ワークシートから列における最初の空の行を取得データのない行を取得します。データを操作するアクションの前に使い、操作する位置を決めるケースが多いアクションです。一つのシートに複数の表がある場合に有効です。
操作対象の表はシートに一つの方が無難なため
可能な限り利用しない方向で検討しましょう。