UiPath 数値を任意の桁数で0埋めする方法

2020年9月7日

この記事では数値を任意桁数の0埋め形式の文字列に変換する方法を紹介します。

手順

言語にVBを選んでいます。

空のプロセス

ToStringメソッド

ToStringメソッドを使用します。記述が簡潔で手軽な方法です。

数値.ToString(任意の桁数分の"0")

数値は変数でも固定値(リテラル)でも構いません。

ToStringの引数に必要な桁数分の0を指定します。

例えば123を6桁で0埋めする場合は、このようになります。

123.ToString("000000")
メッセージボックスへの指定のキャプチャ
メッセージボックスへの指定
実行結果のキャプチャ
実行結果のキャプチャ

PadLeftメソッド

桁数が多いと0の記述が大変な上に後から見ると分かりにくいです。

その場合はPadLeftメソッドを使用します。(多少、記述が複雑になりますが)

数値.ToString().PadLeft(任意の桁数,"0"c)

先ほどと同様に123を6桁で0埋めする場合は下記のようになります。

123.ToString().PadLeft(6,"0"c)

こちらも数値は変数でも固定値(リテラル)でも問題ありません。

数値が文字列型の場合はToStringメソッドは不要です。

関連記事

Excelから0埋めの数値を取得する方法

リンク