UiPath 待機(Delay) アクティビティ
「待機」は指定時間、UiPathの動作を停止するアクティビティです。
読み込み時間などを待つための機能ですが、
クリック操作などのアクティビィティでは待ち時間をプロパティ指定出来る場合があるため
可能な限りそのプロパティで設定し、それでは不可能な場合に利用を検討しましょう。
この記事では、その使い方を紹介します。
アクティビティの使い方
まず「System」、「Activities」より「Statements」より
「待機」アクティビティをシーケンスの中にドラッグします。

待機時間のプロパティに「hh:mm:ss」の形式で待ち時間を設定します。
5秒の場合は00:00:05と指定します。

このシーケンスを実行すると最初に「開始」とダイアログに表示され
それを閉じた5秒後に「終了」ダイアログが表示されます。
プロパティ
共通

表示名はデザイナーパネルに反映されます。

その他(待機時間)

「hh:mm:ss」の形式で待ち時間を設定します。TimeSpan型の変数でも可能です。
その他(プライベート)
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。
