UiPath データ列を削除 アクティビティ
データ列を削除はデータテーブル変数の
指定列を削除するアクティビティです。
この記事では機能と使い方を紹介します。
アクティビティの使い方
「プログラミング」、「データテーブル」より
「データ列を削除」を
デザイナーパネルの中にドロップします。
![「プログラミング」、「データテーブル」より「データテーブルを削除」をデザイナーパネルの中にドロップ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-36.png)
入力プロパティを設定します。
データテーブルに列を削除するDataTable型変数を指定します。
そして削除する列を下記の何れかの方法で指定します。
(1つだけ。2つ以上指定するとエラー)
プロパティ | 説明 |
---|---|
列 | DataColumn型で指定します。(ほぼ使用しません) |
列インデックス | 最も左の列を0とした連番の数値で指定します。 |
列名 | 文字列("で囲むかString型変数)で列名を指定します。 |
![プロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-37.png)
指定後にシーケンスを実行すると
データテーブルから指定列が削除されます。
プロパティ
共通
![共通-表示名](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-39.png)
デザイナーパネルに反映されます。
![デザイナーパネル上の表示](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-38.png)
入力
データテーブル
![入力-データテーブルプロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-40.png)
列を削除する対象のDataTable型変数を指定します。
列
![入力-列プロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-41.png)
削除の対象列を、 DataColumn型で指定します。
たとえばDataColumn型の変数を用意して
代入アクティビティの右辺値(Value)に
データテーブル変数.Columns(インデックスの整数)
または
データテーブル変数.Columns(列名の文字列)
を指定して列を変数として格納し、
列プロパティに指定すると可能です。
実質、インデックスや名前を指定するのと同じで
回り道をしているためこれだけの用事では使用しません。
他に列変数に用事がある場合にのみ
このプロパティを使用するでしょう。
なお、ここを指定する場合、列名と列インデックスは未指定である必要があります。
列インデックス
![入力-列インデックスプロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-42.png)
削除の対象列を、最も左の列を0とした連番の数値で指定します。
ここを指定する場合、列と列名は未指定である必要があります。
列名
![入力-列名プロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-43.png)
削除の対象列を、 文字列("で囲むかString型変数)で列名を指定します。
ここを指定する場合、列と列インデックスは未指定である必要があります。
その他
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。
![プライベートのキャプチャ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/10/image-246.png)