Power Automate 「フォルダー内のファイルの検索(OneDrive For Business)」アクション

2020年8月31日

「フォルダー内のファイルの検索(OneDrive For Business)」は

指定フォルダ内のフォルダおよびファイルを検索し一致する一覧を取得するアクションです。

この記事では、その使い方を紹介します。

前提条件

「Microsoft 365 Business」の「Standard」か「Premium」の契約が必要です。

利用方法

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択します。

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択

「アクション」より「フォルダー内のファイルの検索」を選択します。

「アクション」より「フォルダー内のファイルの検索」を選択

「フォルダー内のファイルの検索」ステップが追加されるのでオプションを設定します。

「フォルダー内のファイルの検索」ステップ
項目必須説明
検索クエリ検索する文字列を指定。
フォルダー検索対象のフォルダーを指定します。
より下位のフォルダーも検索対象となります。
ピッカーで指定した場合はフォルダーパスに見えますが、表示だけで中身はIDです。
指定フォルダーを削除してから、同名フォルダーを作成しても別として扱われてしまいます。
ファイル検索モード検索方法を選択します。
・Pattern…正規表現を利用したパターン検索(後述)
・OneDriveSearch…OneDriveの通常検索(なのですが、試しても利用できませんでした)
ファイル数検索結果の最大件数(100まで)を指定します。

「検索クエリ」にはフォルダーやファイルの検索する文字列を指定します。

ファイル検索モード:Patternでは正規表現でパターン検索を行います。

正規表現は下記のようなものが代表例です。

文字説明
.任意の1文字
+直前の文字を1回以上繰り返す
*直前の文字を0回以上繰り返す

全てを説明すると広くなるためこちらの参照もお願いします。

(外部サイト:murashun.jp様)

例えば「.*xlsx」と指定するとExcelファイルが全て検索結果になります。(拡張子を変更していなければ)

その後のステップで「以前の手順から出力を選択」に動的なコンテンツの「body」を指定します。

これにより「Apply to each」の中に指定したアクションが

フォルダ内に格納されているファイルとディレクトリの全ての分だけ繰り返されます。

(繰り返されるたびに異なるファイルを対象とする)

動的なコンテンツ

繰り返しの対象のファイルに対して代表的な動的コンテンツは以下の通りです。

検索条件に一致したファイルやフォルダーの付加情報が取得可能です。

項目変数の種類内容
ID文字列ファイル識別子。
名前文字列ファイル名
パス文字列ファイルのフルパス。
そのままでは使いづらいので文字列操作が必要な場合が多いです。
メディアの種類文字列ファイルのMINEタイプ
最終更新者文字列最終更新者のユーザ名
最終更新時刻文字列日時最終更新日時
サイズ整数ファイルのバイト数
OneDrive For Businessファイルのメタデータ一覧

取得できるのは付加情報のみです。

ファイルの内容であるファイルコンテンツが必要な場合はIdを利用して

ファイルコンテンツの取得」アクションで取得します。

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