プログラミングスクールは選び方が大切!無駄にならない選び方とは

2021年10月18日

就職や転職、副業のために、プログラミングスクールへ通う人が増えてきています。

「未経験からスキルを身につけられるか心配」

「挫折しないで続けられる?」

などと気になっている人も多いでしょう。

やる気があり、自分にあうスクールを選べば、未経験からプログラマーになることも可能です。

ただし、スクールの選び方にはポイントがありますので、ぜひ参考にしてください。

プログラマーになるのは難しい?プログラミングスクールで学べることとは

人手不足により比較的就職や転職がしやすく、

学生はもちろん社会人からも注目されているのがプログラマーという職業です。

プログラミング教育が小学校で必修化されたこともあり、

知識を得てみたいと思う人も増えている傾向にあります。

しかし、せっかくプログラミングスクールで勉強をはじめても挫折する人がいるのも事実です。

そのため、プログラミングを学んでみたいという声に

「プログラミングスクールはやめとけ」

「通っても無駄になる」

などきびしい言葉が返ってくることもあり、

受講を迷っている人もいるでしょう。

実際にプログラミングスクールの選び方を間違えてしまうと、

思っていたものと違ったということにもなりかねません。

初心者には、難しいものもあるので注意しましょう。

プログラミングスクールでは、プログラミング言語を学びます。

プログラミング言語とは、コンピューターを動かすために必要な言語です。

プログラマーが特殊な言語入力し、コンピューターが読み取って処理を行います。

開発の現場や環境によって最適な言語が異なることから多くの種類があり、

これからもその数は増え続けるでしょう。

そのため、自分の目的にあわせて学ぶべきプログラミング言語を決めて、

その言語を学べるスクールを選ぶことが重要です。

スクールの選び方を間違えなければ、未経験でもスキルを身につけやすいでしょう。

学びたいプログラミング言語があるスクールを選ぼう

まずは、理想の就職先を考えてみましょう。

就職や転職を希望している企業や業界を調べ、

必要とされているプログラミング言語を知ることからはじめます。

求人情報に必要なスキルとして掲載されていることもあるので調べてみましょう。

希望する業界で働いている友人や先輩から話しを聞いてみるもおすすめです。

とくに希望の就職先を決めていない人は、初心者でも学びやすい言語を選んだり、

求人の多さから選んだりしてみるのもよいでしょう。

基本的な言語なら、学べるスクールが多いです。

また、プログラミング言語のなかには凡用性が高いものもあります。

さまざまなものに応用しやすい言語を選ぶのも一つの手です。

受講を決める前に、無料体験ができるスクールもあります。

自分にあうスクールを選びたい人は、いくつか試してみるとよいでしょう。

プログラミングスクールのなかには、修了後に就職や転職支援を行っているところもあります。

しかし、希望にあう企業や職種が見つかるとは限らないので、

利用したい人は前もってスクールに聞いてみるのもおすすめです。

オンラインで学べるプログラミングスクールや授業料が安くなる制度の利用もできる

プログラミングスクールは通って受講することもできますが、オンラインで学べるところもあります。

オンラインは自分のペースで学習を進められるため、

忙しい人でも無理なくスキルを身につけやすいでしょう。

ほとんどのオンラインスクールは、動画を使ったわかりやすい授業をしてくれるところが魅力です。

ただし、質問を受け付けてくれる時間や、ビデオチャットができるかどうかなどを確認しておきましょう。

わからないことを解決しないと、受講期間中に学習が終わらない可能性もあります。

また、スクールの授業料が高いと感じ、独学を考えている人もいるでしょう。

プログラミングは参考書や無料動画などで独学もできます。

しかし、わからないところを質問したり、

しっかりとスキルを身につけたりするにはスクールへ通うほうがおすすめです。

授業料が高いと感じている人は、公的な制度を利用するのもよいでしょう。

離職者だけが対象の制度では、無料でプログラミングを学ぶことが可能です。

離職者でも在職者でも利用できる制度では、講座が修了した際に学費の一部が支給されます。

スクールの授業料が気になる人は、やる気があれば独学もできますが、

制度の利用もぜひ検討してみてください。

目的に合うプログラミング言語でスクールを選ぼう!

プログラミングスクール選びのポイントは、自分の目的に合うプログラミング言語を学べることです。

オンラインで受講できるスクールもあります。

しかし、オンライン学習では集中できないという人もいるため、

挫折せず最後まで続けられるように無料体験を利用してみるのもおすすめです。

授業料が気になる人は制度を利用することも検討してみましょう

言語習得しやすいか仕事に結びつくか
将来性はあるか
C#×
PHP
Python××
Swift/Kotlin×
COBOL×
プログラミング言語別評価

プログラミング言語別おすすめスクール5選

C#…迷うなら、とりあえず汎用性が高く癖の少ない言語

項目評価説明
習得しやすいかPHPやCOBOLほどではないがプログラミング初心者向け。
仕事に結びつくか
(プログラム初心者)
企業の業務システムが多いため仕事に結び付きやすい。
業務システムはシステム開発未経験でも就きやすく
IT一辺倒でなくサラリーマン経験も重要な分野。
将来性はあるか×安定しているが業務システムの分野に発展性がない。
場合によっては他の言語に代替される恐れあり(Microsoftの頑張り次第)。

C#でシステム開発を経験しながら、他の言語も習得する方が無難。

C#(シーシャープ)はMicrosoft社のプログラム言語でWindows環境に依存してしまいますが、

開発ツールの性能が高く経験値の低いエンジニアでもパフォーマンスを挙げやすい言語です。

大組織の業務システムの案件が多いですが、Webシステムにも対応しており、

主流ではないですがAIやスマホにも領域を広げています。

また文法がオーソドックスなため習得しておくと他の言語も習得しやすい利点があり

企業では有料ですが、個人で利用するには無料で開発可能なため習得しやすい言語です。

そのため迷うようであれば最初の一歩としておすすめの言語です。

筆者も証券会社とネットマーケティングの企業のシステム開発でC#を経験しています。

ただしC#を取り扱うスクールは少なめです。

推奨スクール (CODEGYM Monthly)

コーチング主体のプログラミングスクールです。

幅広い言語に対応しているためC#にも対応した珍しいスクールです。

■サービス/商品の概要
CODEGYM Monthlyは、従来のプログラミングスクールとは全く異なります。
一人ひとりの目標達成にコミットする会員様の課題解決に特化したプログラミング学習サービスです。
「あなたに必要な学習を必要なだけ。だから成長が早い。」
実績ある現役エンジニアが、あなたが目標達成するまで専属コーチになり、「何を いつ どのように学習すればよいか」ご提案。目標達成に必要なプロセスをトータルコーデネート。CODEGYM Monthly は、従来型のプログラミングスクールのような集団に最適化されたカリキュラムと違い、あなたの目標に合わせて個別最適されたカリキュラムなので、無駄な学習をすることなく目標達成に向かえます。

■サービス/商品の強み
「CODEGYM Monthly のコーチ陣」
マネージャー経験・新人研修・後輩育成・TechLeadなどの経験がある現役のエンジニアが、
会員様の専属のトレーナーになり、目標設定から学習計画、教材選定、学習方法、進捗管理まで行い
、目標達成までサポートします。
あくまで学習に取り組むのは会員様自身ではありますが、学習に取り組むまでのハードルを極力下げて、目の前の学習にフォーカスできるような環境作りを手助けします。
また、CODEGYM Monthly のコーチ陣が優れていることには、5つ理由があります。
1、PM、研修・後輩育成・TechLeadなど豊富な経験があり、技術者として優れている
2、100ページ以上のCODEGYM Monthly のコーチングメソッドを「実運用→現場の声をキャッチアップ→改善」して、サポートの質を改善
3、コーチには既存のプログラミングスクールの2〜3倍の時間単価をご提示
4、定期的なコーチ同士の横のつながりを構築し、上手くいったこといかなかったことをシェアし、気づきを得る場を作っている
5、コーチの得意分野が必ず活かせる会員様とコーチをお引き合わせしているため、会員様に取って必然的に質は高まる仕組み

「CODEGYM Monthly のコミュニティ」
CODEGYM Monthly では、学習が継続できる仕組みや、学習モチベーションをあげるためにコミュニティ形成に力を入れております。
週1回開催されるCODEGYM Monthly 会員限定のもくもく会(自習会)と、月1回以上行われる外部ゲストによるWebセミナー。
会員同士で、もくもく会を開催することで、ほどよい緊張感のもと学習でき、決まった時間に定期開催することで学習習慣も身につきます。
外部ゲストによるWebセミナーは、技術書の著者や企業のCTOなどエンジニアをお招きして、セミナーを開催します。業界のプロフェッショナルの学習経験やプログラミングの重要性をお話いただくことで、会員様のモチベーションが高く保たれ、学習した先にどんな未来があるかイメージすることができるようになります。

「学習ロードマップ」
既存のプログラミングスクールはいかに収益をあげるか、効率よく商売をするかに重きを置いているため、集団最適されたカリキュラムを受講生にやらせて終了。といったことがほとんです。しかしながら、CODEGYM Monthly では、一人ひとり学習目的やきっかけ、現在のレベル感が異なることに着目し、一人ひとりの目標達成に重きを置くようにしているため、個別最適化された学習ロードマップを提案しています。

「料金プラン」
従来のプログラミングスクールは、「入学金数十万円に加えて月額数万円かかる」、もしくは「一定期間で数十万円かかる」といった料金体系で、非常に消費者に取って高額(30万から90万円)です。また、Webサイトで分割支払いだと「月々数千円」と表記されることがありますが、受講期間が3ヶ月で、支払い期間が36ヵ月とすると、もしカリキュラムが合わなかった場合やプログラミングに適性がなかった場合、途中で受講が難しくなってしまった場合であっても、33ヶ月間支払い続けなければなりません。つまり、消費者にとってフェアではありません。

一方で、CODEGYM Monthly は、定額課金制のサブスクリプションモデルを採用。学習にかかった期間だけ料金を頂戴しております。
最低契約期間として4ヶ月を設けておりますが、1ヶ月で退会することも可能で、その場合は違約金の9900円をお支払いいただきます。ですので、消費者にとっての金銭的リスクは「24970円+9900円」のみです。

PHP…安定した需要と将来性。Webエンジニア

項目評価説明
習得しやすいか最も習得しやすい部類。
仕事に結びつくか
(プログラム初心者)
業務システム(C#、COBOL)ほどではないが、
Webシステム案件が多いため仕事に結びつきやすい。
ただし 業務システム(C#、COBOL)に比べて
未経験者へのハードルが高め。
将来性はあるかWebシステムはまだ発展の余地があり、
それに合わせてPHPも進化するため将来性あり。
(他の言語に無関心でいいわけではないが)

PHP(ピー・エイチ・ピー)はWebシステムの需要が常に安定している言語です。

歴史が長めで教材が多く、パソコンがあれば学習しやすいのも利点です。

また比較的手軽にプログラミングできる言語のため

Web以外にも簡単な業務の自動化ツールを作るにも有効です。

更にRuby(ルビー)やPython(パイソン)に似ている部分が多いため、

それらの学習も行いやすくなるメリットもあります。

これらの理由からWebシステムの開発に興味がある方におすすめする言語です。

推奨スクール (CodeCamp)

Webの場合、PHPだけを学ぶよりもJavaScriptとデータベースを並行で学べる環境が良いでしょう。

サーバサイドとクライアントサイドの違いも理解できるようになります。

(現在、意味不明だと思いますが、Webにとって重要な要素です)

JavaScriptはネットマーケティング関連のツールを扱う場合にも理解しておくと有利なことがあります。

(Googleアナリティクスなど)

■CodeCampについて
オンライン・マンツーマン指導のプログラミングスクールとしてNo.1の実績を持つサービスです。 高い学習効果が評価されテレビや新聞、ビジネス誌など多くのメディアで紹介されています。

講師は全て現役のエンジニア。
未経験から確実に習得するために開発されたオリジナルカリキュラムでWebデザイン、
Webサービス開発、アプリ開発などを幅広く学習することができます。

レッスン満足度は96.6%*。
多くの受講生が、現役エンジニアの手厚いマンツーマン指導によって確実にプログラミングを習得し、
キャリアアップ・転職・独立起業などの目標を実現しています。

転職コースのCodeCampGATEは、
オンライン・マンツーマン指導のプログラミングスクールとしてNo.1*の実績を持つ
CodeCampが運営する未経験からハイクラスエンジニアを目指す為のサービスです。
基礎学習を2ヶ月、実践開発を2ヶ月で即戦力を目指す計4ヶ月のコースです。
各受講生には専任のキャリアアドバイザーがつき、
プログラミングの習得だけではなく就職先の見極め方や応募書類の添削、面接対策などを提供。
就職/転職を成功させるための万全のサポート体制でエンジニアを目指す方のキャリアを応援します。

*日経トレンディ別冊調べ:調査日 2016年10月31日
*メディア掲載実績(一部):NHK,日本経済新聞,朝日新聞,毎日新聞,東洋経済ダイヤモンド,NewsPicks,TechCrunch,THE BRIDGE,CNET,アスキーなど
*満足度:会員向け、レッスン評価アンケートの集計結果より(2020年1月-3月期)

Python…夢は大きく、ハードルも高い。人工知能(AI)・ロボット

項目評価説明
習得しやすいか×Python自体は小学生でも習得可能だが、
AIやロボットとなると専門性が極端に高い。
仕事に結びつくか
(プログラム初心者)
×数学や統計学を専攻していたか、
AIの開発に関わった経験がないと難しい未経験者お断りな領域。
仕事としてのシステム開発未経験者は
余程の覚悟がなければ避けるべき。
将来性はあるか今後の社会に広く影響をもたらす分野のため将来性大。
専門性さえあればライバルも少ない。
ただしPython+ロボットを学んでいる小学生もいるため、
将来的に彼らと戦うか、指導する立場になることを考える必要あり。

Python(パイソン)は統計(ビッグデータ)や人工知能・AIに強みのある言語です。

発展中の領域のため将来性の高い言語です。

またPythonはPHPのようにWebやツール開発にも利用しやすい言語です。

(Web分野はPHPの方が主流ですが)

ただしPython(パイソン)は統計(ビッグデータ)や人工知能・AIには

数学や統計学の知識も必要であり、

システム開発やビジネスパーソンとしての経験も疎かにできないため

幅広く、高いスキルが必要であることを覚悟する必要があります。

筆者も人工知能案件に関わることがありますが大体、Pythonで次にR言語です。

ちなみにロボットを動かす言語としても使われており

小学生がロボット教室などで習得する言語でもあります。

よって将来性と需要はあるが、競合が強敵であることも意識する必要があります。

以上のことから、数学や統計学をそれなりに大学でこなしていた人には適していますが、

プログラミングやシステム開発未経験者には全くお勧めしません。

目指す場合はそれなりの覚悟と努力が必要でしょう。

推奨スクール (ヒューマンアカデミー)

幅広くカバーするスクールですが

PythonだけでなくAIを如何に活用するか、ディープラーニングなどの手法といった

プログラミングより先の領域に踏み込んだカリキュラムが特徴です。

【プログラミング講座】
就職率90.7%、就職提携企業115社以上。月々3,000円から、
外出せずに自宅で学べるオンライン講座です。
人気言語のPythonコースをはじめ、
希望の分野に沿った様々なラインナップを用意。データベースやGithubなど、
実際の仕事に必要なスキルを目的の分野に合わせて組み合わせることができます。
また、厚生労働省 教育訓練給付金
対象コースもあり、受講料等の20%(最大10万円)が支給される教育訓練給付金対象コースも!

【IT総合コースAI基礎専攻】
この講座は、デジタル業界の第一線で活躍する一流講師
(AIを使った企画:千葉工業大学未来ロボット研究センター
所長古田貴之氏/プログラミング・アプリ開発:元日本総研エンジニア、プログラミングスクール主宰 三尾由佳里氏)に学び、
市場価値の高いIT人材を目指して未経験からキャリアをスタートするための講座です!AIにかかわる
ビジネスの知識を証明する「G検定」対策コース付きです!


【AI】
世界的AIプロダクト開発者が作った、全く新しいAI入門講座。
千葉工業大学未来ロボット研究センター所長 古田氏が自ら企画・開発・講師を担当。
単なるコラボではなく、
同氏をトップとした「ヒューマンアカデミーAI教育プロジェクト」から生まれた画期的な講座です!

Swift/Kotlin…AIと似た事情だが、ややマイルドな状況のスマートフォンアプリ開発

項目評価説明
習得しやすいか×プログラミングに加えてデバイス特有の知識も必要なため
AIほどではないが非常にハードルが高い。
仕事に結びつくか
(プログラム初心者)
×こちらもAIほどではないが、スマホ開発未経験者お断りな世界。
(20代や新卒であれば別)

仕事としてのシステム開発未経験者は
余程の覚悟がなければ避けるべき。
将来性はあるかスマホが発展途上の分野のため将来性高。
総じてAIと似た事情だが、ややハードルが低い。

Swift(スウィフト)はiOS(iPhoneやiPad)、

Kotlin(コトリン)はAndroidに利用される言語です。

アプリ開発自体に需要が多く、技術者も少ないため

習得できれば非常に有利な言語でしょう。

ただ多種デバイス対応やGPSなどの固有要素が多く

新しい言語も誕生していくため

人工知能と同様に行動が能力と継続学習が必要とされます。

(程度の差はあれ、どのシステム開発もそうではありますが)

こちらもAIと同様、プログラミングやシステム開発未経験者には全くお勧めしません。

目指す場合はそれなりの覚悟と努力が必要でしょう。

推奨スクール(テックアカデミー)

iPhoneとAndroidそれぞれに専用のコースがあります。

最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールです。
どこかに通う必要なく、自宅でもプログラミングやアプリ開発、Webサイト開発、ITスキルを学ぶことができます。

【特徴】
・受講生に1人ずつ現役エンジニアのパーソナルメンターがつきます
・チャットで質問すればすぐに回答が返ってきます
・オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発までサポートします

【現在提供中のコース】
・Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)
・iPhoneアプリコース
・Androidアプリコース
・WordPressコース
・Webデザインコース
・アプリUI/UXデザインコース
・Webディレクションコース
・Webマーケティングコース
・フロントエンドコース
・Unityコース
・TechAcademy Pro

COBOL…金融系に関わりたい、またはプログラミングが難しそうな人へ

項目評価説明
習得しやすいか機能の少ない古代語のため習得は容易。
ただしCOBOLだけに慣れると
他の言語が習得しづらくなるため他の言語の学習も必要。
仕事に結びつくか
(プログラム初心者)
後述の事情で仕事に結びつきやすい。
新しい言語への置き換え案件も多いため、
やはり新しい言語も必要。
将来性はあるか×置き換えが進む言語なため将来性は最低。
総じてファーストステップとしては良いが、
他の言語の学習も必要。

伝説的言語COBOLです。

1959年より歴史のある古い言語で、コボラーだのコボルトだのと蔑称されたり

一般的なSE界隈には悪いイメージが付きまといます。

確かに古い言語のため新しい言語とかけ離れており、

COBOLのみに慣れすぎると他の言語の習得が難しくなります。

更に新しい言語を知っていると理不尽な制限や文化が多いため

苦痛が多いです。(筆者も証券会社のシステムで経験済み)

世界で最も残っている企業のプログラムはCOBOLであるため

負の遺産扱いされることもあります。

役員が40年前の新人時代に作ったプログラムが現役で残っていたりして

それを見つけてクスリとすることもあります。

とまぁディスリましたが、これだけ時代を経ても残るということは

それだけ安全で優秀な言語であったということです。

実はWebや通信などの要素を考えなければ、

事務処理(金額計算やレポート作成)面で無双した言語です。

(最近は他が追い付いてますが、置き換えが進みます)

そんなCOBOLをあえて勧めるかというと以下の点で有利なためです。

  • 若いエンジニアに忌避されるためメンテナンスを継承する人が少ない(現役エンジニアの老齢化と引退)
  • 新しい言語に置き換える案件の場合、COBOLが読める人間が必要(置き換え案件のため、他の言語の学習も必要)
  • 言語使用が簡易なため習得自体が非常に優しい(前述の問題もあり他の言語の学習も必要)
  • 金融機関のシステムが特に多い(FinTechは別物な点に注意)

そのためプログラミングが難しそう、または金融業界に関わりたいと思う方に向いている言語です。

ただしスクールはC#以上に希少ですし、あくまでCOBOLはファーストステップとして学び、

他の新しい言語の学習も必要です。

推奨スクール (CODEGYM Monthly)

C#でも紹介しましたが、コーチング主体のプログラミングスクールです。

幅広い言語に対応しているためCOBOLにも対応した非常に珍しいスクールです。

■サービス/商品の概要
CODEGYM Monthlyは、従来のプログラミングスクールとは全く異なります。
一人ひとりの目標達成にコミットする会員様の課題解決に特化したプログラミング学習サービスです。
「あなたに必要な学習を必要なだけ。だから成長が早い。」
実績ある現役エンジニアが、あなたが目標達成するまで専属コーチになり、「何を いつ どのように学習すればよいか」ご提案。目標達成に必要なプロセスをトータルコーデネート。CODEGYM Monthly は、従来型のプログラミングスクールのような集団に最適化されたカリキュラムと違い、あなたの目標に合わせて個別最適されたカリキュラムなので、無駄な学習をすることなく目標達成に向かえます。

■サービス/商品の強み
「CODEGYM Monthly のコーチ陣」
マネージャー経験・新人研修・後輩育成・TechLeadなどの経験がある現役のエンジニアが、
会員様の専属のトレーナーになり、目標設定から学習計画、教材選定、学習方法、進捗管理まで行い
、目標達成までサポートします。
あくまで学習に取り組むのは会員様自身ではありますが、学習に取り組むまでのハードルを極力下げて、目の前の学習にフォーカスできるような環境作りを手助けします。
また、CODEGYM Monthly のコーチ陣が優れていることには、5つ理由があります。
1、PM、研修・後輩育成・TechLeadなど豊富な経験があり、技術者として優れている
2、100ページ以上のCODEGYM Monthly のコーチングメソッドを「実運用→現場の声をキャッチアップ→改善」して、サポートの質を改善
3、コーチには既存のプログラミングスクールの2〜3倍の時間単価をご提示
4、定期的なコーチ同士の横のつながりを構築し、上手くいったこといかなかったことをシェアし、気づきを得る場を作っている
5、コーチの得意分野が必ず活かせる会員様とコーチをお引き合わせしているため、会員様に取って必然的に質は高まる仕組み

「CODEGYM Monthly のコミュニティ」
CODEGYM Monthly では、学習が継続できる仕組みや、学習モチベーションをあげるためにコミュニティ形成に力を入れております。
週1回開催されるCODEGYM Monthly 会員限定のもくもく会(自習会)と、月1回以上行われる外部ゲストによるWebセミナー。
会員同士で、もくもく会を開催することで、ほどよい緊張感のもと学習でき、決まった時間に定期開催することで学習習慣も身につきます。
外部ゲストによるWebセミナーは、技術書の著者や企業のCTOなどエンジニアをお招きして、セミナーを開催します。業界のプロフェッショナルの学習経験やプログラミングの重要性をお話いただくことで、会員様のモチベーションが高く保たれ、学習した先にどんな未来があるかイメージすることができるようになります。

「学習ロードマップ」
既存のプログラミングスクールはいかに収益をあげるか、効率よく商売をするかに重きを置いているため、集団最適されたカリキュラムを受講生にやらせて終了。といったことがほとんです。しかしながら、CODEGYM Monthly では、一人ひとり学習目的やきっかけ、現在のレベル感が異なることに着目し、一人ひとりの目標達成に重きを置くようにしているため、個別最適化された学習ロードマップを提案しています。

「料金プラン」
従来のプログラミングスクールは、「入学金数十万円に加えて月額数万円かかる」、もしくは「一定期間で数十万円かかる」といった料金体系で、非常に消費者に取って高額(30万から90万円)です。また、Webサイトで分割支払いだと「月々数千円」と表記されることがありますが、受講期間が3ヶ月で、支払い期間が36ヵ月とすると、もしカリキュラムが合わなかった場合やプログラミングに適性がなかった場合、途中で受講が難しくなってしまった場合であっても、33ヶ月間支払い続けなければなりません。つまり、消費者にとってフェアではありません。
一方で、CODEGYM Monthly は、定額課金制のサブスクリプションモデルを採用。学習にかかった期間だけ料金を頂戴しております。
最低契約期間として4ヶ月を設けておりますが、1ヶ月で退会することも可能で、その場合は違約金の9900円をお支払いいただきます。ですので、消費者にとっての金銭的リスクは「24970円+9900円」のみです。