転職者必見!面接の「自己紹介」を上手に乗り切る方法とNGポイントとは
感染症によって今も尚、社会は大きな影響を受け続けています。
失業してしまった方、リモートワークを求めて新たな職場へ等。
今転職の需要が高まってきているようです。
とはいえ、改めて面接はめんどくさいですよね…。
特に自己紹介ってなにを話せばいいのか良く分からない!
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
そんな転職面接の際の自己紹介を行う理由からNGポイント。
上手にこなす為のコツなど全て伝授いたします。
面談の自己紹介って何のために行うの?
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/11/image-1024x683.jpg)
面接の冒頭で「簡単に自己紹介をお願い致します。」と言われますが、
そもそも自己紹介は何の為に行うのかご存知ですか。
打ち解ける為の”ムード作り”の意味もありますが、
多くの理由は採用担当が「応募者の第一印象、コミュニケーション能力、職務経験の概略、その経験が自社で生かせるものなのか」を判断する為の材料として活用しています。
転職のような中途採用の場合には、
[簡潔に要約して伝える能力があるのか]について見極めようとしています。
採用担当によっては自己紹介の中で応募者の経歴を大まかに把握し、
掘り下げるポイントの判断に役立てているというケースも少なくありません。
自己紹介と自己PRの違いにご注意を
自己紹介ではなく、「自己PRをして下さい」と言われるケースもありますよね。
同じような言葉ではありますが、似て非なるものなのでご注意を。
どちらを言われるかで企業が聞きたい内容が異なりますので、
この章で違いについて把握しておきましょう。
「自己紹介」は自身を知ってもらうもの
自己紹介は、自身の人柄や所属を簡単に伝える、
いわばサマリー的なものです。
その為、細かい情報を詰め込む必要はないですし、
「自分の強みをアピールする必要もありません。
名前や生年月日を始め、所属する会社や職種、趣味・特技などを
1~3分程度で簡潔に伝えるよう心掛けましょう。
「自己PR」は自分をアピールするもの
一方で自己PRとは、過去の実績や経験、得意分野やスキルなどをアピールし、
企業にぜひ採用したい!と思ってもらう為のものです。
実際の経験も交えて、どんな時にどのようにあなたの強み・長所が発揮されたのかを伝えることで自分の魅力をアピールしましょう。
企業の問いに適切に回答する為にも
自己紹介と自己PRの違いについてしっかりと理解しておくようにしましょうね。
自己紹介の流れ
自己紹介はある程度テンプレート化できますので、
参考までに以下の流れで行うといいでしょう。
<自己紹介の流れ>
【1】まずは氏名とお礼の挨拶を
【2】プロフィールを伝える(趣味や特技も含めて自分はこんな人!を伝えましょう)
【3】現職または前職について(社名・所属・職種について完結に述べましょう)
【4】締めの言葉(なぜ関心を持ったのか入社への意気込みを語りましょう)
<文例>
本日は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございます。(氏名とお礼)
〇〇と申します。
趣味は趣映画鑑賞です。海外映画を中心に週に2〜3本は観ています。(プロフィール)
前職では株式会社XXXにて、◯◯職を4年経験してまいりました。(前職や現職について)
御社の◯◯という理念に共感し、また、今までの◯◯の経験を活かせると思い応募させていただきました。本日はどうぞ宜しくお願い致します(結び)
但し、趣味や特技は必ずしも必須ではありません。
必死に趣味を盛り込もうとして嘘の趣味を話しても意味がないのでご注意を。
もし自己紹介に取り入れたいのでしたら、
意外性をアピールすると印象に残りやすい傾向にあります。
例えば「大人しく見えるがダンスが趣味です」など、
自分をより魅力的に見せる内容を取り上げると良いでしょう。
また、礼儀の正しさは好印象を与えますので、
きちんと挨拶を述べることを忘れずに。
自己紹介を上手にこなす為の4つのコツ!
しっかりと目を見て話そう。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/11/image-1-1024x683.jpg)
自己紹介ではコミュニケーション能力も判断されます。
しっかりと目を見てハキハキと話すよう心掛けましょう。
話し方一つで面接全体の雰囲気を左右してしまうこともあります。
目を見ると緊張してしまうという方は、目の下や鼻を見ると緊張しにくくなります。
明るく謙虚な姿勢で臨むこと。
自己紹介する内容も大切ですが、明るく謙虚な姿勢で面接に臨むことも大切です。
特に中途採用の場合には、自分の過去の実績やスキルに自信があったとしても
決して不遜な態度をとってはいけません。
いくら技術があったとしても人として問題があるとみなされた場合には
不採用となるケースもあります。
一緒に働きたいと感じてもらえるよう必ず[謙虚な姿勢]を心掛けてください。
必ず結論から話し始めるようにしましょう。
面接官から質問をされた場合や自己紹介・自己PRなどで話始める際は、
必ず結論から話始めるようにすることで、論点が整理されて相手に伝わりやすくなる効果があります。
結論を述べた後にそれを達成させる為に具体的にどのような行動をしたのかについて説明しましょう。その際、どう考えてその行動をしたのか。についても織り交ぜて話すと説得力が増します。
面接に臨む前に、話す内容を事前に決めておきましょう。
緊張するとスムーズに言葉が出なくなったり、ついつい早口になってしまったりしますよね...。
特に人前で話をすることに慣れていないという方は、
前もって自己紹介文を作成して練習しておくといいかもしれません。
練習する際は、頭の中でシミュレーションするだけでなく、
声に出して練習することで声の大きさや話すスピードなどの練習にもなります。
また、作成する際には応募する企業となにか接点を持たせるといいです。
接点を見つけるのが難しい場合には、企業ホームページや求人情報を確認してみると
企業の社風や企業が求める人物像のヒントがみつかりますよ。
他にも興味を持ってもらえそうな固有名詞や数字を入れるとより伝わりやすいです。
例えば、営業職なら[3000人規模の大手企業を顧客としていた]と述べると
担当した仕事の規模感が伝わりますし、エンジニアなら扱えるプログラミング言語や携わったシステム名などを含めることでスキルやレベル感が伝わりやすくなります。
面接でやりがちなNGポイント2選!
あれもこれもと長々話してしまうのはNG
よく陥りがちなのが、この長々と話てしまうパターンです。
面接官はあくまで採用において(仕事)で必要な情報が欲しいのであって、
全てを把握したい訳ではありません。
また、長々と話してしまうことで、
話をまとめる能力が無い人という目で見られる可能性もあります。
もっとアピールしたい!全て知って欲しい!と思う気持ちも分かりますが、
長々と話すのはやめましょう。
冒頭でもお伝えした通り、1〜3分くらいにまとめておくのがベストです。
詳細な経歴やアピールポイントは、面接中の会話の中で盛り込んでいきましょう。
また、企業によっては「◯分で自己紹介してください」と時間を指定する場合もあります。その場合には指定の時間内に収まるよう自己紹介をしましょう。
前職の退職理由でネガティブな発言はNG
転職の場合には、必ず聞かれる前職の退職理由。
ついつい本音を語ってしまいがちですが、ネガティブな発言はやめましょう。
採用担当者はこの質問から自社における適応力、ストレス耐性、キャリアプランをチェックします。
例えば、よくありがちな人間関係の不満で退職した場合、
正直に前職の愚痴を話すのはNG。
「人間関係がうまくいかず辞めた」という回答から、自社でも同様の問題が起きる可能性を懸念します。
実際に転職を考え始めた理由がネガティブだったとしても、
それはきっかけに過ぎないと考え、
「〜という目的を果たすために転職活動を行っている」というように
ポジティブな理由に変換して伝えましょう。
最近では面接の種類も豊富。
カジュアル面談
正式な面接とは別に「カジュアル面談」と呼ばれる場を設ける企業も増えてきています。
転職希望者に自社の面接を受けてもらう前に
まずはラフな形で企業の担当者と顔合わせを行い、
ざっくばらんに情報交換するというもの。
カジュアル面談の場合は、基本的に自己紹介を求められることはありませんし、
選考が目的ではないので転職者の能力を見定めるようなやりとりは発生しません。
その為、基本的には服装も自由ですし、履歴書も不要という場合が多いです。
企業の担当者が自社がどんな会社なのか紹介してくれて、
それに対して気になることを確認するといったものになるので、
ごく常識的な挨拶と失礼のない振る舞いがができれば問題ありません。
オンライン面接
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/11/3-1024x683.jpg)
このご時世ではオンライン面接を採用する企業も増えてきています。
TeamsやZOOMといったツールを使ってリモートで面接を行うというもの。
実際に対面する訳ではない為、少しばかり緊張もほぐれるかもしれません。
また、オンライン面接の場合にはカンペを使用することも可能ですので
極度の緊張症の方はオンライン面接を採用している企業を選択するといいかもしれませんね。
但し、見えないからといって上半身のみスーツで下はスウェット…。
なんてことは無いようにしましょうね。通常の面接と変わらない気持ちでしっかりと臨むようにしましょう。
回線環境にもご注意を。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、転職面接の際の自己紹介を行う理由からNGポイント。
上手にこなす為のコツについてもご紹介させて頂きました。
「その場で考えればいいや」なんて思ってしまう人もいますが、
自己紹介は面接においてかなり大事なポイントです。
面接の出だしでつまずかないよう、自己紹介で話す内容をきちんと準備して、
あらかじめ内容を整理して面接に臨みましょう。
面接の自己紹介でうまく話すことができれば、
良い雰囲気のままその後の質疑応答に進めます。
また、緊張してガチガチになってしまうという方は、
とりあえず面接官とコミュニケーションをとろうとする姿勢を示すようにしましょう。
話している途中で言葉に詰まってしまっても、大丈夫!
まずは深呼吸をしてみましょう。
ワンクッション置くことで自分の心を落ち着かせることができるはずですよ。
また「暗記した通りに上手く話さなきゃ」と思う必要はありません。
「まずは感謝の言葉を伝えよう」という気持ちで臨んでみましょう。
オススメの転職サイト
20代ハイエンド層向け転職エージェント【アサイン】
アサインは、ハイエンド層を中心に、長期的な視点で一人一人に向き合ったキャリア支援を行っています。
創業メンバー全員がコンサルファーム出身者であり、コンサル業界専門の転職支援から始まり、現在ではハイエンド層の営業職・企画職・管理職など幅広い支援を行っています。
ご経験と価値観をお伺いし、目指す姿から逆算したキャリア戦略をご提案し、ご納得いただいた上で案件をご紹介するのが、弊社のキャリア支援の特徴です。
<受賞実績>
一人一人に向き合うスタイルで、キャリア支援の確かな実績を有しています。
・Bizreach コンサルティング部門 2020 MVP受賞
・外資系転職 Liiga 転職支援実績 No.1
・マイナビ Matching of The Year 2019
<あなたのキャリアプランを描く>
①目指す姿から逆算し、キャリアの方向性を考える
ASSIGNでは、初回の面談で案件のご紹介は行いません。
まずは現職でのご経験や課題感、目指したい将来像をお伺いし、次の会社で得るべきスキルや環境を棚卸し。そのうえで、キャリアプランをご提案し、ご納得いただいた上ではじめて案件を選定しご紹介します。
②あなたの目指すキャリアとの親和性が高いエージェントが支援
創業メンバーは全員コンサルティングファーム出身です。他のメンバーもIBM、Recruit、野村證券、グローバルメーカー出身など、多様かつ優秀なメンバーが参画しています。
あなたの出身業界や業務、目指すキャリアへの理解が深いことは、エージェントの大切な資質だと捉えています。
現職での活動や課題点、目指すキャリアについて実感を伴い理解をしているエージェントが、具体的な指針をあなたの価値観に沿ってご提案します。
③あなたの経験と強みを生かすオーダーメイドの選考対策資料を作成
MicrosoftやSONYなどでも導入されている行動特性による分析理論であるDiSC認定資格を取得。
各企業の蓄積された選考情報を基に、あなたの強みが活きる経験を抽出し、オーダーメイドの選考対策資料を作成します。
その上で、複数回の模擬面接を実施し、高い内定獲得率を実現します。
未経験から正社員へ: 既卒・フリーター向けの就職相談(求人紹介)サービス
『リクナビ』『リクルートエージェント』でお馴染み。
リクルートが運営する
既卒・フリーター向けの就職相談(求人紹介)サービスです。
就職相談を受け、求人を紹介するサービスです。求人掲載がメインの『リクナビ』とはそこが異なります。
一方、人材紹介業として『リクルートエージェント』と被りますが、ターゲット層が大きく異なります。
実績と経験のある人物が望ましい『エージェント』に対し、『就職Shop』では経験の少ない20代を幅広く歓迎します。
社会人未経験の方でも大丈夫です。
・特徴1
書類選考なし
履歴書で落とされることはありません。学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業が集まっています。
「経験よりも人物に魅力を感じたい」「一から育てることでその可能性を大きく伸ばしたい」という想いの企業が集まっています。
・特長2
企業は100%取材
ソフト面でのマッチングを重視しているので、応募者だけでなく、企業のこともしっかり理解しておく必要があります。
担当者が企業のこと、仕事内容を直接丁寧に取材。給与や職種のような基本的な情報だけでなく、
職場の雰囲気や具体的な働き方など、実際に働く風景が想像できるような情報を集めています。
(2017年4月現在、登録企業数は7,560社)
・特徴3
幅広い職種での求人
一般的に若手で採用されやすい営業だけでなく、事務や企画、技術系の職種での募集も多数あります。
(営業は全体の約4割)だからこそ、経験の少ない若手に対してもベストマッチングを提供できます。
・特徴4
成長でき、働きやすい、やりがいのある企業へ就職
採用意欲のある企業は業績が安定している企業であり、そういった会社に人柄・将来性で選んでもらえることは
就業後の“居心地の良さ”に直結します。単なる“人手”ではなく“会社の仲間”として働く充実感がそこにはあります。
・特徴5
「4人に3人は正社員未経験」
結果として、それぞれに事情を抱えた人に多数ご相談いただいています。
そのほとんどは社会人としての経験もない方で、そういった方とのやり取りに実績があります。