Power Automate 「未来の時間の取得(日時)」アクション
getFutureTime関数と同様に、現在時刻より未来の日時を取得するアクションです。
この記事では、その使い方と機能を紹介します。
利用方法
フローにステップを追加する際に「日時」コネクタを選択します。
「アクション」より「未来の時間の取得」を選択します。
「未来の時間の取得」ステップが追加されるのでパラメーターを設定します。
| 項目 | 省略時の値 | 説明 |
|---|---|---|
| 間隔 | 省略不可 | 現在時刻より進める時間を指定します。 単位は次のオプションで指定します。 |
| 時間単位 | 省略不可 | 遡る時間の単位を選択します。 (月、週、日、時間、分、秒) |
間隔に負の数を指定すると過去の日付になりますが、理解しにくいため非推奨です。
その場合は、「過去の時間の取得」を利用しましょう。
動的なコンテンツ
後続のステップで利用できる動的なコンテンツは未来の時間です。
UTC(協定世界時)のため日本で扱う場合は日本のタイムゾーンに変更する必要があります。
当サイトの情報を再編集した実務リファレンス
ネット検索では解決しづらい「日付の変換」や「複雑なデータ処理」など、当サイトで公開している技術情報を電子書籍として読みやすく再編集しました。
400以上のコネクタや関数の仕様を網羅的に解説しており、困ったときにすぐ引ける「辞書」として活用いただけます。
現場でのトラブルシューティングや、手元での確認用に最適です。Kindle Unlimited対象(読み放題)です。
[書籍リンク:Power Automate (Web版)完全版 基本から実用まで]