Power Automate 「utcNow」関数
utcNowはPower Automateの式に使用する関数で、現在日時を取得します。
「現在の時刻(日時)」アクションと同様の機能です。
仕様
utcNow('<format>')
| 引数 | 省略時の値 | 説明 |
|---|---|---|
| format | yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.fffffffZ | 結果の形式を指定します。(任意項目) |
利用方法
多くの場合、種類が「文字列」の変数の初期化か設定の際の「値」の中で利用されます。

「式」タブ、utcNowをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。

ボタンをクリックして次のような表示になれば設定完了です。
この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。

関数を実行する現在時刻が取得されます。

結果の形式を変えたい場合は引数にフォーマットを指定します。
動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。


現在の日付のみを取得したい場合は引数を指定するか、startOfDay関数を利用します。
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