Power Automate 「startOfDay」関数
startOfDayはPower Automateの式に使用する関数で、
指定した日時から時間の部分を切り捨てて(0時0分0秒にして)日付のみにします。
仕様
startOfDay('<timestamp>','<format>')
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
timestamp | 省略不可 | 計算元の日付を指定します。 |
format | yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.ffffffffK | 結果の形式を指定します。(任意項目) |
利用方法
多くの場合、種類が「文字列」の変数の初期化か設定の際の「値」の中で利用されます。
「式」タブ、startOfDayをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。
引数として1つめに日時を指定します。
動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。
ボタンをクリックして次のような表示になれば設定完了です。
この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。
関数を実行すると時刻の部分が切り捨てられて0になります。
結果の形式を変えたい場合は2つめの引数にフォーマットを指定します。
Power Automateを効率的に習得したい方へ
当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを
買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。
Word-A4サイズ:1500ページの情報量で
(実際のページ数はデバイスで変わります)
基本的な使い方から各トリガー/アクションの詳細な使い方、
頻出テクニック、実用例を紹介。(目次)
体系的に学びたい方は是非ご検討ください。
アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴)
なお購入後に最新版をダウンロードするには
Amazonへの問い合わせが必要です。