Power Automate 「startOfDay」関数

2023年10月10日

English version.

startOfDayはPower Automateの式に使用する関数で、

指定した日時から時間の部分を切り捨てて(0時0分0秒にして)日付のみにします。

仕様

startOfDay('<timestamp>','<format>')
引数省略時の値説明
timestamp省略不可計算元の日付を指定します。
formatyyyy-MM-ddTHH:mm:ss.ffffffffK結果の形式を指定します。(任意項目)
各引数の詳細

利用方法

多くの場合、種類が「文字列」の変数の初期化か設定の際の「値」の中で利用されます。

「式」タブ、startOfDayをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。

引数として1つめに日時を指定します。

動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。

動的なコンテンツを式で取得する方法

ボタンをクリックして次のような表示になれば設定完了です。

この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。

関数を実行すると時刻の部分が切り捨てられて0になります。

結果の形式を変えたい場合は2つめの引数にフォーマットを指定します。

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