Power Automate Desktop ChatGPTを利用する方法
Power Automate DesktopからChatGPTを利用する方法を紹介します。
目次
手順
事前にChatGPTのAPIキー(シークレットキー)を取得します。
「変数の設定」アクションで変数%APIkey%を作成し、APIキーを設定します。
変数%APIkey%は機密情報としてマークします。
「入力ダイアログを表示」アクションでChatGPTへの質問を入力してもらうようにします。
「Webサービスを呼び出します」アクションを設置して次のようにパラメーターを設定します。
項目 | 設定値 |
---|---|
URL | https://api.openai.com/v1/completions |
メソッド | POST |
受け入れる | application/json |
コンテンツ タイプ | application/json |
カスタム ヘッダー | Authorization:Bearer %APIkey% |
要求本文 | { "model": "text-davinci-003", "prompt": "%UserInput%", "max_tokens": 2024, "temperature": 0, "top_p": 1 } |
要求本文をエンコードします | OFF |
「JSONをカスタムオブジェクトに変換」アクションを設置してJSONパラメータに%WebServiceResponse%を設定します。
ChatGPTの回答は%JsonAsCustomObject['choices'][0]['text']%に設定されます。