Excel シートをまたぐ集計の方法 串刺し(3-D)集計
同一構成のシートが複数あり各シートの合計値などを算出したいケースが多々あります。
この記事では、それを実現する串刺し(3-D)集計の方法を紹介します。
シートの構成例
![合計値などを表示したいシート](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/01/image-196.png)
集計対象とのシートは構成が同じで今回の例ではC2セルを対象とします。
![4月シート](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/01/image-193.png)
![5月シート](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/01/image-194.png)
![6月シート](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/01/image-195.png)
設定方法
集計関数の数式を用意します。
![集計を表示したいシートに関数を入力](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/01/image-197.png)
一つ目のシートに移動しセル指定します。
![始端シートのセルを指定](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/01/image-198.png)
その状態でshiftキーを押しながら、集計対象の最後のシート見出し(ここでは6月)をクリックします。
![集計対象の末尾となるシートをshiftを押しながらクリック](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/01/image-199.png)
その状態でEnterキーで式を確定させるとシートをまたぐ集計式が完成します。
![集計の完成](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/01/image-200.png)
この例では'4月:6月'という指定が出来ればよいので
タイピングの速い人は直に打ち込んでも構いません。
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