Excel 基本的なピボットテーブルの作成方法

2020年5月8日

ピボットテーブルという機能を使うとExcel上の大量のデータから

直感的な操作で柔軟に集計表やグラフを作成することが可能です。

これを使えるだけでレポート作成やデータ分析の効率が大幅に向上します。

利用手順

1次元の集計表

例として都市ごとの平均気温をデータとして用意します。

サンプルデータ(平均気温)
サンプルデータ(平均気温)

データを全て、A~D列を選択します。

選択範囲は列全てを指定するほうがデータ追加に対応しやすく推奨です。

列を選択したら「挿入」より「ピボットテーブル」を選びます。

ピボットテーブルの挿入
ピボットテーブルの挿入

そのままOKをクリックします。

ピボットテーブルの作成ウインドウ
ピボットテーブルの作成ウインドウ

新シートにピボットテーブルが追加されます。

そしてピボットテーブルのフィールドから年を行に、平均気温を値にドラッグします。

右側のピボットテーブルのフィールドが表示されていない場合はピボットテーブルの

どこかのセルを選択すれば表示されます。

追加されたピボットテーブル
追加されたピボットテーブル

値は初期状態では合計になるため値フィールドの設定を行い集計方法を平均に変更します。

集計方法を合計から平均に変更
集計方法を合計から平均に変更

そのままだと小数点以下の表示数が統一されず読みづらいため表示形式も変更します。

「値フィールドの設定」ウインドウの設定例
「値フィールドの設定」ウインドウの設定例

表示形式を数値にして、小数点以下の桁数を調整します。

値フィールドの表示形式の設定例
値フィールドの表示形式の設定例

1次元の集計表が作成されました。

作成された1次元の集計表
作成された1次元の集計表

行に軸を追加することによって更に詳細レベルの集計を追加することも可能です。

行に月を追加する例
行に月を追加する例

マウス操作によって下位レベルの集計結果の

表示・非表示を切り替えることが出来るため

ドリルダウン・ドリルアップの操作を実現できます。

詳細レベルが追加された集計表
詳細レベルが追加された集計表

2次元の集計表

列に集計軸を追加することで2次元表での集計を行うことが可能です。

列に集計軸(場所)を追加
列に集計軸(場所)を追加
2次元の集計表
2次元の集計表

フィルター

最初にデータ範囲として列全てを指定したため空白が混入しています。

これはフィルターを使って除去することが出来ます。

列ラベルと行ラベルのフィルターアイコンをクリックし空白のチェックを外します。

ラベルのフィルター
ラベルのフィルター
空白が除去された表
空白が除去された表

ピボットグラフ

ピボットテーブル範囲内の何れかのセルを選択した状態で挿入からピボットグラフをクリックします。

ピボットグラフの挿入の位置(赤枠)
ピボットグラフの挿入の位置(赤枠)

グラフの種類が出るため表示したいものを選択します。

ピボットグラフの種類選択
ピボットグラフの種類選択画面

ピボットグラフが追加されました。

テーブル側の軸が変わると表示できなくなる場合がある点に注意が必要です。

ピボットグラフ
ピボットグラフ

データソースの範囲変更

ピボットテーブルのセルを選択した状態で「分析」より「データソースの変更」を選択します。

「分析」より「データソースの変更」を選択する位置(赤枠)
「分析」より「データソースの変更」を選択する位置(赤枠)

データソース変更ウインドウが表示され、ここからデータソースの範囲を変更することが可能です。

データソースの変更ウインドウ
データソースの変更ウインドウ

削除

まずピボットテーブルの範囲を選択します。

シート全体を選択するか、マウス操作でセル範囲を指定しても構いませんが、

ピボットテーブルのセルを選択した状態で「分析」から「ピボットテーブル全体」を

選択するとピボットテーブルのみを一度に選択できます。

ピボットテーブル範囲の選択
ピボットテーブル範囲の選択

その状態で削除を行うか、DELキーを押下するとピボットテーブルを削除できます。

関連項目

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