Excel コメントとメモの違い、使い方と特徴

2019年9月3日

Office365のExcelでコメント機能が

アップデートされました。

これまで「コメント」だった機能が

「メモ」に名称変更され

新たな「コメント」としてスレッド機能が

追加実装されています。

それぞれの機能と使い方を

解説していきます。

コメントとメモ
コメントは紫、メモは赤

前提としてメモとコメントは

一つのセルには共存できません。

比較

コメントメモ
スレッドありなし
書式設定なしあり
表示・非表示切替なしあり
適している用途複数のユーザ間でのやりとり注釈・メモ

コメント

追加されたスレッド機能です。

旧来のコメント(メモ)と違い、

編集者と時刻が設定されるので

複数のユーザ間のやりとりに適しています。

コメント

追加

コメントを設定したセルを右クリックし

「新しいコメント」を選択すると

コメントを追加できます。

コメントの追加
コメント追加ウインドウ

返信と削除

コメントを設定したセルを右クリックすると

コメント専用の項目が追加されています。

コメント用メニュー

「コメントに返信する」を選択すると

スレッドに新たに追加します。

「コメントの削除」で全て消えます。

メモと違って表示/非表示の

切り替えがありません。

よって常にマウスを合わせないと

表示されません。

また書式も変更できません。

個別のコメントを編集・削除

それぞれのメニューに編集・削除があり

個別のコメントを編集・削除できます。

個別のコメントを編集・削除

解決

2019年08月のアップデートで

コメントに解決が追加されました。

解決とはスレッドをそのまま残して

完了状態にする機能です。

解決したコメントは返信を

追加することはできなくなります。

設定・解除方法

未解決のコメントはこのように

返信欄が表示されます。

未解決のコメント
未解決のコメント

右上のメニューから

「スレッドを解決する」を

選択すれば解決状態になります。

メニューからスレッドを解決

解決済みのコメントは

返信欄が表示されません。

これにより完了状態を

管理することが可能です。

解決コメント
解決コメント

なお「スレッドを再度開く」を

クリックすれば未解決状態に戻ります。

メモ

旧来のコメントです。

こちらはスレッド機能がなく

単発のメモ/注釈として

用いることに適しています。

追加

設定したいセルを右クリックし、

「新しいメモ」を選択します。

新しいメモの追加

吹き出しが表示されるので

注釈の内容を記述します。

メモ追加

編集

メモを追加したセルを右クリックすると

メモ専用のメニューが追加されています。

メモ専用メニュー

「メモの編集」でメモの内容を編集できます。

「メモの削除」でメモを消去できます。

「メモの表示/非表示」を切り替えます。

コメントでは切り替えができません。

表示常にメモが表示されます。
非表示初期状態です。メモのセルにマウスポインタが合っている場合のみ表示されます。

書式設定

メモを編集中に右クリックし、

「コメントの書式設定」をクリックすると

(名称の変更忘れですかね。修正されるかも)

セルの書式同様の設定が可能です。

こちらもコメントでは不可能です。

コメントの書式設定

吹き出しの色や枠線の色を変更可能です。

書式変更後のメモ

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