Excel 極端な数値(外れ値・異常値)を除去した平均を取得(TRIMMEAN関数)

2020年5月25日

TRIMMEAN関数は平均値の弱点である外れ値、異常値を除去して計算する関数です。

例えば300が4件あり、1,000が1件のデータの平均を出すと結果が440になり

飛び値に大きい影響を受けた結果となります。

TRIMMEANは一定の閾値で上下の値を切り捨てて平均を出します。

この記事ではTRIMEAN関数の仕様と使用例を紹介します。

仕様

=TRIMMEAN(配列,割合)
引数省略時の値説明
配列省略不可平均を求める数値を指定。
割合省略不可切り捨てる割合を少数で指定。
0.2(20%)とすると上位10%と下位10%の数値が切り捨て
引数の詳細

使用例

TRIMMEAN関数とAVERAGE関数の使用例です。

割合に0.4(40%)を指定すると上位と下位がそれぞれ20%(2個)づつ

除去した平均が算出されます。(データの背景色黄色部分のみ)

TRIMMEAN関数とAVERAGE関数の使用例

中央値(MEDIAN関数)との比較

こちらも平均の飛び値への弱さに対応した指標です。

性質が違うので単純な優劣比較できませんがし、

用途にも寄りますがMEDIAN関数

使用するほうがより推奨出来ます。(大差はありませんが)

MEDIAN関数の方が数式がシンプルであり

平均の異常値対策には中央値を使うのが一般的なためです。

また切り捨てる割合(引数2)を考える必要もありません。

関連記事

関数の仕様と使い方の記事一覧