UiPath Excel ブックを保存 アクティビティ

2020年11月1日

「ブックを保存」は任意のタイミングでExcelファイルを保存するためのアクティビティです。

この記事ではその使い方と機能を紹介します。

アクティビティの使い方

まず「Excel アプリケーション スコープ」を

設置しブックのパスに書き込むファイルを指定します。

そして「Excel アプリケーション スコープ」の中に「ブックを保存」をドラッグします。

このアクティビティは「セルに書き込み」など

ブックを編集するアクティビティの後ろに置く必要があります。

「Excel アプリケーション スコープ」の中に「ブックの保存」をドラッグする図解

この時、「Excel アプリケーション スコープ」の

「自動保存」プロパティは初期状態ではオンですが、

「ブックを保存」を使用する場合は外す必要があります。

「自動保存」がオンだと常に保存されるため

「ブックの保存」アクティビティが意味がなくなってしまいます。

また「読み込み専用」がオンだと保存が効かなくなるため解除する必要があります。

Excel アプリケーション スコープのプロパティ設定

用途

基本的には使いませんが、何らかの理由で自動保存をしたくない場合に使用します。

例えば自動保存をするとツールの動作が遅くなるため、動作時間を短縮したい場合に有効です。

またブックの編集途中の状態で何らかの異常でツールが停止した場合、

途中段階のファイルが保存されて欲しくない場合に有効です。

(編集前か編集完了後の二つの状態しか発生させたくない)

専門的な用語ですが、ACID特性のうちの一貫性(Atomicity)の確保のためにある機能とも言えます。

プロパティ

共通

表示名を設定します。

表示名のキャプチャ

表示名はデザイナーパネルに反映されます。

デザイナーパネルの表示例

この表示名は変える必要性がほぼありません。

複数存在するとツールの構造が分かりにくくなるため

Excelアプリケーションスコープ」の終わりの部分に一つだけ設置し、

確実に保存されるようにしましょう。(特定条件で保存しない場合は除き)

その他

UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。

機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。

プライベートのキャプチャ

関連記事