UiPath ダイアログ メッセージボックス アクティビティ

2019年12月3日

「メッセージボックス」は指定の文字列を

ポップアップ表示するためのアクティビティです。

この記事ではその使い方と機能を紹介します。

アクティビティの使い方

「システム」「ダイアログ」より

「メッセージボックス」をドロップし、

「テキスト」にプロパティに

表示したい文字列を設定します。

「メッセージボックス」ダイアログをドロップする図解

これを実行すると指定した文字列が表示されます。

メッセージボックスのキャプチャ

用途

動作の上の重要なポイントで

何かのユーザの確認を取ったり、

処理が完了したことを

通知する場合に使用します。

完了メッセージのキャプチャ

ツールの動作を止めてしまうため

頻繁に使用するものではなりません。

変数の中身を表示したり、

現在どこのアクティビティなのかを

把握するデバッグにも使用可能ですが、

それにはより適したデバッグ機能があるため

ただ一回表示するだけのような

軽度なデバッグにのみ限定するほうが効率的です。

例外的に当サイトではキャプチャが楽なため

このアクティビティを多用しています。

プロパティ

共通

表示名を設定します。

表示名のキャプチャ

表示名はデザイナーパネルに反映されます。

デザイナーパネル上の図解

この表示名は変える必要性がほぼありません。

多用するものはない上に、何を表示するかを

デザイナーパネル上の「テキスト」プロパティで

把握しやすいためです。

入力

キャプション

ダイアログのタイトルを指定します。

入力-キャプションの図解
キャプションを変更した図解
テキスト

表示する文字列を設定します。

変数で固定のメッセージであれば

“で囲んで指定します。

固定の文字列を"で囲んで指定する図解
固定の文字列を"で囲んで指定したメッセージのキャプチャ

String型の変数を指定することも可能です。

その場合、変数名を"なしで指定します。

String型の変数を指定するキャプチャ

数値など文字列以外の型でも指定可能です。

この場合、自動的にToStringして表示します。

ボタン

ダイアログに表示するボタンの組み合わせを指定します。

どのボタンが押下されたかを

後述の「出力」プロパティで取得し

それによって処理を分岐させる場合があります。

「Ok」の表示例のキャプチャ
「Ok」の表示例
「OkCancel」の表示例のキャプチャ
「OkCancel」の表示例
「YesNoCancel」の表示例のキャプチャ
「YesNoCancel」の表示例
「YesNo」の表示例のキャプチャ
「YesNo」の表示例

出力

押されたボタンを判定したい場合に使用します。

その必要がない場合は設定自体が不要です。

「出力」プロパティにはString型の変数を指定し

押されたボタンを受け取ります。

「出力」プロパティの設定と変数の図解
選択されたボタン出力
OKOk
キャンセルCancel
はいYes
いいえNo
「Ok」ボタンの結果キャプチャ
「Ok」ボタンの結果
「Cancel」ボタンの結果キャプチャ
「Cancel」ボタンの結果
「Yes」ボタンの結果キャプチャ
「Yes」ボタンの結果
「No」ボタンの結果キャプチャ
「No」ボタンの結果

その他

プライベート

UiPathのログに引数や変数の値が

表示されるかを指定します。

機密性の高い情報を取り扱う場合にのみ

チェックする必要があります。

プライベートのキャプチャ
最前面

チェックしている場合、

ポップアップが最前面に表示されます。

最前面にくる場合、他の作業をしている場合

それが邪魔されてしまいます。

それを避けたい場合はオフにします。

オフにした場合、通知に気付きにくい点が

デメリットになることを留意しましょう。

「その他」「最前面」の図解

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