UiPath コメントアウト アクティビティ
「コメントアウト」は デザイナーパネル中に
動作に影響のないシーケンスを追加するアクティビティです。
この記事では、その使い方を紹介します
アクティビティの使い方
「プログラミング」、「デバッグ」より「コメントアウト」を
デザイナーパネルの中にドロップします。
「コメントアウト」と「無視されたアクティビティ」が追加されるので、
動作させたくないアクティビティをドロップします。
![「プログラミング」、「デバッグ」より「コメントアウト」をデザイナーパネルの中にドロップする図解](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/01/image-162-1024x601.png)
上記の例ではコメントアウトの外にあるメッセージボックスのみが実行されます。
このアクティビティは「コメント」と違い積極的に残すべきものではありません。
主に下記のような場面で用いるのが適切です。
開発途中で動いては困る個所を完成時点まで無効化したり、
ツールの内容を改修する場合に変更前のシーケンスを
しばらく保存したい場合にこのアクティビティを使うのが有効です。
プロパティ
共通
表示名はデザイナーパネルに反映されます。
![表示名のキャプチャ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/01/image-164.png)
![表示名のデザイナーパネル上の表示キャプチャ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/01/image-165.png)
このような内容を追記しておくと便利です。
- シーケンスを残している理由
- コメントアウトした日付とその理由
- 完全削除するとしたら何時頃か
その他
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。
![プライベートのキャプチャ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/10/image-246.png)