UiPath メソッドを呼び出し アクティビティ

2020年10月6日

「メソッドを呼び出し」はデータ型の持つ機能を実行するアクティビティです。

活用例の関連記事は.NETフレームワークの知識なしで利用可能ですが、

独自に応用しようとすると.NETフレームワークの知識が必要です。

アクティビティの使い方

「System」、「Activities」、「Statements」より「メソッドを呼び出し」を

デザイナーパネルの中にドロップします。

「メソッドを呼び出し」をデザイナーパネルの中にドロップ

ここにプロパティを設定して実行します。

利用例(.NETの知識不要)

UiPath Dictionaryコレクションの機能と使い方

UiPath 1行を書き込み アクティビティ

プロパティ

共通

共通プロパティ

デザイナーパネル上の表示名を設定します。

その他

その他プロパティ
項目名説明
ジェネリック型引数引数としてデータ型を指定する場合に使用します。利用頻度は低いでしょう。
ターゲットオブジェクトメソッドを呼び出す変数を指定します。
このプロパティかターゲット型のどちらかは指定する必要があります。
ターゲット型データ型自体が持つメソッドを呼び出す際に指定します。
このプロパティかターゲットオブジェクトのどちらかは指定する必要があります。
パラメーターメソッドに与える引数を指定します。
プライベートUiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。
メソッド名利用するメソッドの名前を指定します。必須のプロパティです。
結果戻り値を返すメソッドの場合に指定します。データ型はメソッド次第です。
戻り値が必要ない場合は空白で構いません。
非同期に実行メソッドの終了を待つか否かを指定します。
初期値のFalseでは終了まで待ちます。
基本的にはFalseにしておきましょう。

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