UiPath マウストリガー アクティビティ

2020年3月13日

マウストリガーはマウスクリックを検知し、

クリックしたタイミングで

指定の処理を行うためのアクティビティです。

この記事では、その機能と使い方を紹介します。

アクティビティの使い方

デザイナーパネルにイベントを監視を設置し、

「ここにトリガーアクティビティをドロップ」の

部分にドロップします。

そしてイベントハンドラーの中に行いたい処理の

アクティビティを設置します。

デザイナーパネルに「イベントを監視」を設置し、「ここにトリガーアクティビティをドロップ」の部分にドロップ。イベントハンドラーの中に行いたい処理のアクティビティを設置
マウストリガーが設置された状態

イベントを監視の「無限に繰り返す」は

初期値ではTrueになっています。

この設定では処理が終わらないため

イベントハンドラーの中で終了条件を設定し、

Boolea型変数で制御するか

1回だけクリックを検知する、Falseにしておきましょう。

無限に繰り返すをFalseに設定

プロパティ

共通

表示名
共通プロパティ

表示名はデザイナーパネルに反映されます。

デザイナーパネル上の表示

入力

マウスボタン
入力:マウスボタンプロパティ

どのボタンに反応するかを選択します。

設定値検知対象
MouseButton.BTN_LEFT左クリックのみ
MouseButton.BTN_RIGHT右クリックのみ
MouseButton.BTN_MIDDLEスクロールホイールのクリックのみ

一つのアクティビティで一つのボタンのみが対象となります。

例えば左と右クリックの両方を検知したい場合は

イベントの検知の中に複数のマウストリガーを設置します。

左クリックと右クリックの両方を検知する設置
左クリックと右クリックの両方を検知する設置

オプション

イベントモード
オプション:イベントモードプロパティ

マウスクリックを検知した時、その操作を反映させるかを指定します。

EventMode.EVENT_FORWARDでは操作を反映させ

EventMode.EVENT_BLOCKでは操作を無効化します。

EVENT_BLOCKでは例えばウインドウを閉じるボタンを押しても

UiPathのクリック検知はされますが、ウインドウは閉じられません。

設定次第ではパソコン自体のマウス操作が出来なくなるので

(パソコンを再起動したりタスクマネージャーから

 UiPathのプロセスを強制的に落とす必要あり)

EVENT_BLOCKの使用には注意が必要です。

キー修飾子
オプション:キー修飾子プロパティ

特定のキー入力同時押しのクリックを検知するための設定です。

設定値検知対象
MonitoringKeyModifiers.NoneAlt、Ctrl、Shift、Winの
どれも押されていないクリックのみ検知
他の設定と共存不可
MonitoringKeyModifiers.AltAltと同時クリックのみ検知
MonitoringKeyModifiers.CtrlCtrlと同時クリックのみ検知
MonitoringKeyModifiers.ShiftShiftと同時クリックのみ検知
MonitoringKeyModifiers.WinWinと同時クリックのみ検知
MonitoringKeyModifiers.Any全てのクリックを検知。
他の設定と共存不可

その他

プライベート

UiPathのログに引数や変数の値が

表示されるかを指定します。

機密性の高い情報を取り扱う場合にのみ

チェックする必要があります。

プライベートのキャプチャ

マウスクリック情報の取得と可能な操作

イベントハンドラーの中でイベント情報を取得アクティビティを

設置するとマウスクリックの情報を取得可能です。

イベント情報を取得アクティビティの結果プロパティに

UiPath.Core.EventInfo型の変数を設定します。

イベント情報を取得アクティビティの結果プロパティにUiPath.Core.EventInfo型の変数を設定

具体的な操作は他のトリガーとも共通した情報のため

イベント情報を取得の記事で紹介します。

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