UiPath ユーザーイベントを再現 アクティビティ
この記事では検知した操作を再度行う
「ユーザーイベントを再現」の使い方を紹介します。
アクティビティの使い方
デザイナーパネルにイベントを監視を設置し、
イベントハンドラーの中にユーザーイベントを再現をドロップします。
![デザイナーパネルにイベントを監視を設置し、イベントハンドラーの中にユーザーイベントを再現をドロップ。](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/02/image-364.png)
今回はシステムトリガーでキーボード入力を検知します。
イベントモードを「EVENT_BLOCK」、
トリガー入力を「Keyboard」のみにします。
これでキーボード入力を検知するが、
検知するだけで入力は反映されない状態になります。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/02/image-366.png)
イベントハンドラーにユーザーイベントを再現を設置すると
ブロックされて反映されないイベントが
再度、実行されキーボード入力が反映されます。
例えばイベント情報を取得を使い押されたキーを取得し
条件分岐で判定してユーザーイベントを再現すると
押されたキーによってキー入力を反映させるか、
無視するかを選択することが可能です。
![押されたキーによって反映させるか否かを選択する例](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/02/image-367.png)
プロパティ
共通
![表示名プロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/02/image-363.png)
表示名はデザイナーパネルに反映されます。
その他
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。
![プライベートのキャプチャ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/10/image-246.png)